『日々の映像』

2009年02月20日(金) HIV感染、6年連続で最多 08年、発症者は3年連続

報道
1、HIV感染、6年連続で最多 08年、発症者は3年連続
                      2009年2月19日 日経
2、2、HIV:国内新規感染者、昨年速報1113人−−6年連続過去最多
                      毎日新聞 2009年2月19日 
3、HIV感染の基礎知識
         http://api-net.jfap.or.jp/mhw/document/doc_03_03_03.htm
4、図解 世界のHIV感染
         http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2260.html

 今日は一般社会の問題を取り上げた。久しぶりのHIV感染の記述である。
世界的には人類を脅かす脅威でないかと思う。資料4の世界のHIV感染の通り南アフリカ及びその周辺国では、成人の感染率が15−28%に達しているのである。これはもはや壊滅的な数字である。

  国内で2008年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)の感染者数は1113人、エイズを発症した人は432人でともに過去最高だったという。新規の感染者、患者数の合計は1545人。性交渉による感染が1329人で、大多数を占めている。資料3に掲げた通り最低限のHIV感染の基礎知識を持つべきである。

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1、HIV感染、6年連続で最多 08年、発症者は3年連続
                      2009年2月19日 日経
 国内で2008年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)の感染者数は1113人、エイズを発症した人は432人でともに過去最高だったことが18日、厚生労働省エイズ動向委員会のまとめで分かった。感染者は6年連続、発症者は3年連続の増加となった。
 新規の感染者、患者数の合計は1545人。性交渉による感染が1329人で、大多数を占めた。男女別では男性が1442人、女性が103人だった。年齢別にみると、30代が559人で最多。20代が377人、50代が283人と続いた。
 感染者や患者数が伸び続ける一方、保健所などで検査を受ける人も増加している。08年に抗体検査を受けた人は17万7156人で、前年より約2万3000人多かった。エイズ動向委員会は「早期治療、感染拡大防止のため、保健所などの検査や相談の機会を積極的に利用してほしい」とコメントした。(18日 20:34)

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2、HIV:国内新規感染者、昨年速報1113人−−6年連続過去最多
 厚生労働省エイズ動向委員会は18日、08年の国内の新規エイズウイルス(HIV)感染者報告数(速報値)を1113人と発表した。6年連続で過去最多を更新した。
 新規感染者のうち、1049人(94%)が男性。感染経路は、同性間の性的接触が約7割、異性間が約2割で他は不明など。年齢別では、20代が約3割、30代が約4割を占めているが、40代以上が前年より増加した。
 一方、08年の新規エイズ患者数(速報値)も432人で過去最多。患者数は05年に前年を下回ったが、その後は増加している。07年は速報値では前年を下回ったものの、確定値で上回った。【佐藤浩】
毎日新聞 2009年2月19日 東京朝刊




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石田ふたみ