2009年02月14日(土) |
リンカーン生誕200年でのオバマ大統領の演説 |
報道 米大統領、未来に向けた結束を呼びかけ 2009年2月13日 日本テレビ
「尊敬する人を持つ」これが人生の根幹だと思う。三流の人生しか送れない人に共通していることは「尊敬する人物」を持っていないことのように思う。オバマ大統領は奴隷解放宣言で知られるリンカーンを敬愛している。
オバマ大統領は12日、ワシントンで行われた人種差別撤廃を訴えた第16代のアブラハム・リンカーン元大統領の生誕200年を祝う式典で演説を行い、一つのアメリカを目指して、未来に向けた結束を呼びかけた。
南北戦争で分断された当時のアメリカを一つにまとめ、人種差別の撤廃を訴えたリンカーン元大統領の銅像が見守る中で、オバマ大統領は演説をした。 その演説を引用したい。 「色々な意味で、私の人生を可能にした。この並外れた人物に特別な感謝の念を抱く。我々を『南と北』、『白人と黒人』で分断した内戦のさなかでさえ、リンカーン元大統領が決して忘れなかったことがある。それは、我々は心の底で一つの国であり、一つの人民だということだった。曲げられたとしても、断ち切ることのできないアメリカ人というきずなだった」 「この並外れた人物に特別な感謝の念を抱く」という下りがオバマ大統領の人格が滲んでいるところではないかと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 米大統領、未来に向けた結束を呼びかけ<2/13 8:27> 2009年2月13日 日本テレビ アメリカ・オバマ大統領は12日、ワシントンで行われた人種差別撤廃を訴えた第16代のアブラハム・リンカーン元大統領の生誕200年を祝う式典で演説を行い、一つのアメリカを目指して、未来に向けた結束を呼びかけた。 リンカーン元大統領について、オバマ大統領は就任式の宣誓でも同じ聖書を使用するなど、深く敬愛していることで知られている。 南北戦争で分断された当時のアメリカを一つにまとめ、人種差別の撤廃を訴えたリンカーン元大統領の銅像が見守る中で、オバマ大統領は「色々な意味で、私の人生を可能にした。この並外れた人物に特別な感謝の念を抱く。我々を『南と北』、『白人と黒人』で分断した内戦のさなかでさえ、リンカーン元大統領が決して忘れなかったことがある。それは、我々は心の底で一つの国であり、一つの人民だということだった。曲げられたとしても、断ち切ることのできないアメリカ人というきずなだった」と述べた上で、経済危機のさなかにある今、新たな結束を国民に呼びかけた。 オバマ大統領は同日夜、リンカーンの地元の中西部イリノイ州の州都スプリングフィールドでも演説し、経済危機など米国が直面する課題について「共に犠牲と責任を分かち合う一つの国家だけが解決できる」と訴えた。
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