2009年02月10日(火) |
インフルエンザに罹らないようにするには |
今回、集団感染が問題になった町田市の病院は、450人近くが入院しており、高齢者の多い病院や福祉施設は、インフルエンザに注意が必要だ。患者や職員の多くはワクチン接種をしていたというが、マスク着用や手洗いなどの予防策が徹底していたかどうか、疑問が残る。薬剤耐性ウイルスの出現は、予防ワクチン接種に頼ることができないことを立証している。
「新型鳥インフルエンザ情報」189に収録した「インフル感染防ぐには顔を触らない」は、今までに全くイメージにない情報であった。ポイントは「「以前は風邪を引いたり、インフルエンザに感染したりしていたが、物や人に触れるたびに手を洗い、顔を触らないように意識したら、感染しなくなった」というものだ。
専門家のアドバイスを引用しよう。 「外出している時は、無意識のうちにいろいろな物を触っている。手すりや電車のつり革などを触り、ウイルスが手に付くことも多い。そして、多くの人は無意識のうちに、その手で顔を触っている」と指摘。その上で、「外で何かを触ったら、その手は汚れていると認識し、小まめに手洗いをする。手洗いをした後、何かを触った場合は、その手で顔を触らないようにすること」とのアドバイスだ。 米国のある調査によると、10人の被験者を3時間観察したところ、平均で目を7.4回、唇を24回、鼻を16回触っていた。最も多かった人は目を12回、唇を72回、鼻を20回も触ったという。この調査結果を踏まえ、高山さんは「インフルのウイルスは目と口と鼻からしか入って来ない。できるだけ顔を触らないようにして」と呼び掛けている。
189、 インフル感染防ぐには「顔を触らない」 http://ameblo.jp/syougai3/entry-10205753305.html
|