2009年01月15日(木) |
不況の対応の一例 マツダ |
報 道 1、マツダ:正社員1万人の基本給を減額に 毎日新聞 2009年1月15日 2、マツダも正社員賃金を2割程度カット 工場夜間停止で 2009年1月14日11時24分 朝日
各企業は大不況時の対応に連日の会議を開いていることだろう。この対応如何が未来の興亡を決めると思う。それだけに各企業は対応策の決定に当たっては、苦渋に満ちた選択をすることだろう。
マツダが正社員1万人の基本給を減額するという。生産現場で働く正社員1万人の賃金をカットする。工場の夜間操業休止で労働時間が実質的に半減したことに伴うもので、具体的な減額幅は公表していないが、休日分の基本給を約2割程度削減するという。この程度のことなら、わざわざマスコミに公表するまでもないと思う。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 1、マツダ:正社員1万人の基本給を減額に 毎日新聞 2009年1月15日 マツダは、工場の夜間操業停止により従業員の実質的な労働時間が半減したことから、国内2工場で働く正社員約1万人の基本給を減額する。減額幅は公表していないが、休日分の2割程度を削減するとみられる。 マツダは今月、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の夜間操業を止めている。2工場の正社員は週替わりで昼勤務と夜勤務についているが、夜間の操業停止で実質的に1週間ごとに休みが発生する。このため、社内規定に基づき、賃金を一部カットすることで労使が合意したという。2月以降は、新車の販売状況をみて判断するという。 マツダは09年3月までに、14万8000台以上の規模で減産する予定。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― マツダも正社員賃金を2割程度カット 工場夜間停止で 2009年1月14日11時24分 朝日 世界的な販売減で大幅減産に踏み切ったマツダは、生産現場で働く正社員1万人の賃金をカットする。工場の夜間操業休止で労働時間が実質的に半減したことに伴うもので、具体的な減額幅は公表していないが、休日分の基本給を約2割程度削減するとみられる。 マツダは昨年10月以降、08年度の生産台数を14万8千台以上の規模で減産することを打ち出している。このため、1月いっぱいは本社工場(広島市・広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の夜間操業は休止している。工場の正社員は交代制で昼間と夜間の勤務に就いており、1月は「1週間働いて1週間休みの状態になる」(広報)ことから、12月に労使間で、休日分については社内規定に基づいて減額することで合意したという。 2月以降の夜間操業を実施するかどうかは未定。マツダは非正規社員については、1月末までに契約期間が切れる派遣社員計約1500人の契約更新を見送っている。
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