『日々の映像』

2008年01月24日(木)  障害者の統計

 生涯青春の会を立ち上げる動機は認知症患者の激増であった。2006年5月
の統計では150万人であり、毎年10万人増加するのである。昨年秋の統計で
は170万人となっている。あと15年余りで320万人になると予測されている。
 
最大の問題は320万人中重症の認知症患者が20%いるという事実である。
20%約60万人が自分で食事も出来ない、当然トイレにも行けない・・・こんな人たち60万人を誰がお世話をするのだろう。これらの問題に詳しいある人は
「この事実に思いをはせて顔から血の気が引いた」と表現していた。

 認知症患者と精神病患者の増加は、大衆の生活文化の啓蒙で抑えられる分野であると思っている。もし、何の運動もすることなく、今までの統計通りの社会になると、認知症を含めて約1000万人の障害者を抱える社会になってしまう。
この社会を貴方はどう思いますか。

合計      在宅       施設
身体障害者  351.6万人    332.7万人    18.9万人
知的障害者   45.9万人    32.9万人     13.0万人
精神障害者 258.4万人   223.9万人 34.5万人
合計    655.9万人    589.5万人    66.4万人
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h18hakusho/zenbun/honpen/zu_02_01_01.html

ボケ老人になる原因 
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050330
老人性痴呆は生活習慣病である  
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050404

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石田ふたみ