『日々の映像』

2007年10月28日(日) 民間の平均給与、9年連続ダウン

社会に基本情報であるので書き留めておきたい。
2006年1年間に受け取った1人当たりの平均給与は434万9000円で、前年より1万9000円(0.4%)減ったことが27日、国税庁のまとめで分かった。9年連続のダウンという記録なのである。
男女別の平均給与は
・男性が  538万7000円(前年比3000円増)
・女性が  271万円(同1万8000円減)
となっている。 自分が平均より上なのか下なのかは、基本的な判断の基準であることは確かだ。

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民間の平均給与、9年連続ダウン・昨年、434万円 〔9月28日・日経〕
 民間企業に勤める人が2006年1年間に受け取った1人当たりの平均給与は434万9000円で、前年より1万9000円(0.4%)減ったことが27日、国税庁のまとめで分かった。9年連続のダウン。
 平均給与が300万円以下の人の割合が前年から1.2ポイント上昇しており、正社員より給与の少ないパートや派遣社員など非正規社員の増加が給与水準を下げたとみられる。
 一方、給与から天引きされる所得税は総額9兆8925億円で、前年より10.4%増えた。国税庁企画課は「昨年からの定率減税の縮減が一因」としている。
 男女別の平均給与は男性が538万7000円(前年比3000円増)、女性が271万円(同1万8000円減)。
 業種別では「金融保険・不動産業」が563万円(前年比3.3%増)と最も高く、次いで「化学工業」の562万7000円(同0.5%減)。最も低いのは「農林水産・鉱業」の296万6000円(同2.4%減)だった。(23:02)
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石田ふたみ