藤田弓子さんの話の中で日本顔学会の話が出ていた。妻の日記に書き込みしたが一番印象に残った話は 「友人を作り続けることが若さの秘訣」という話でした。 これはもはや補足の必要はありません。多くの友人の有無で人生の色彩が変わることは、法則と言って良いほどの事実です。この価値観を明確に意識できない人は、薄暗い人生が待っていると思います。薄暗い人生どころか、認知症のコースを歩んでいるといっても過言でありません。 本題に戻ろう。1997年1月23日の日々の映像で『人の脳に反応する脳』と題して短文エッセイを書いた。参考までに引用したい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 考えさせられる記事を読む。科学雑誌『ニュートン』で『今“顔学”が面白い』の特集である。日本では世界に例を見ない「日本顔学会」がある。疲れた顔、沈んだ顔、苦しそうな顔、イライラ顔、不満顔、焦点のぼけている顔、やる気のない顔など人は相手の顔を見るだけで反応する脳の部分があることが分かってきたという。 出来ることなら元気な顔、明るい顔、楽しい顔、おだやかな顔、スッキリした顔、充実した顔で生活を送りたいものである。 人の顔 今日の実感 映じるか 隠し難しは 我が心かな
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