『日々の映像』

2007年04月07日(土) 大企業と中小企業の賃金格差

 
 社会のありのままのデータを知ること意味があると思う。社会経済生産性本部は6日、2006年度の能力・仕事別賃金調査の結果を発表した。大企業(従業員1000人以上)と中小企業(100人未満)の大学新卒社員の月例賃金を比較である。以下の要点をメモ。
           大企業       中小企業
 初任給     21・5万円      20・1万円
係長・主任   40.1万円      31・7万円       8・4万円
課長       52.9万円      38・9万円      14・0万円
部長クラス   68.2万円      50・4万円      17・8万円

職位が高くなるほど拡大している。全国の上場企業などを対象に行い、732企業・団体が回答したデータである。私の印象は、大企業の部長クラスの給料が安いと思った。皆さんの感想はどうですか。

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石田ふたみ