保険業界に疑念を持つ一人である。保険業界というよりここを監督する監督官庁の姿勢に根本的な問題がありように思う。「地震保険は官民が共同運営」(4日・日経から)しているという。官民の共同経営であれば、もっと国民が分かるように情報を開示すべきである。このことを分かっている人は何%いるだろう。
地震保険は単独での加入は認められず、火災保険に上乗せして加入することになっている。これも契約者の利益より保険業界の牙城を守るための決めのように思う。2006年9月末の契約件数は「1048万4000件となり、前年同期比7.2%増えた。地震の被災リスクへの関心が高まっている」(日経から)という。ここで疑問は、大きな地震があったとき政府の財政出動が明記されているのかどうか・・・分かる人がいましたら教えて欲しい。ちなみの我が家は地震保険にはいっていない。
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