『日々の映像』

2007年03月05日(月) <長周期地震動>超高層ビルで6割が耐震性検証されず

 
 3月4日の毎日新聞によると、超高層ビルで6割が耐震性検証されていないというショックの報道があった。「巨大地震で発生する「長周期地震動」の影響が懸念される超高層ビルで、00年5月までに建築許可の大臣認定を受けた約6割が、その認定時に現行基準を下回る揺れの大きさでしか耐震性が検証されていないことが分かった」というから驚きである。2000年5月までの旧基準では、耐震性の検証に使う揺れの大きさを指定していなかったというのだ。

 実際に住む人のことを考えたらこんな事はあってはならないことだ。結論としては、耐震性の検証基準に不備があったのだ。超高層ビルがあぶないとなると、現代の恐怖の象徴になるようである。皆さんどう思われますか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070304-00000008-mai-soci

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石田ふたみ