今年1月兵庫県宝塚市のカラオケボックス「ビート」で客8人が死傷する事件が起こった。消防庁はこの火災を受けて全国のカラオケボックスの調査結果を公表した。 この内容は以下の通りで唖然とする内容である。
1、6758件のうち、70%に当たる4751件で防火管理者を選出していないなど、何らかの消防法違反があった。 2、「無届け営業」は全体の18%(1216件)だった。 3、国交省の調査でも、6279件の57%に当たる3575件が、適切な建築確認がなく、非常用照明装置がないなど建築基準法に違反していた。
カラオケボックスの防火態勢や設備の不備は惨事に直結する恐れがあることを思うと、上記にデータは空恐ろしい内容である。カラオケに行く時は、防火設備・非難経路がハッキリした場所を選ぶ必要がある。
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