| 2006年07月01日(土) |
生活高齢者世帯も「生活苦しい」49.92% |
昨日生活が「苦しい」と答えた世帯は56.2%に達していることを書いた。内閣府の高齢社会白書(06年版)によると「女性の20.1%、男性の13.3%が「収入を得る必要が生じた」と回答している。同じ白書の「高齢者世帯の生活意識調査」でも、18.7%が「大変苦しい」、31.2%が「やや苦しい」と答えている。合計すると約半数の49.9%の高齢者の家庭で生活が「大変苦しい」「やや苦しい」と答えている。 日本は65歳以上の高齢者になっても働く人の割合が、他の先進諸国と比べて飛び抜けて多いことが30日、総務省が発表した国勢調査(05年10月現在)速報から分かった。高齢になっても働くことに生きがいを見いだす国民性という側面もあると思うが経済的理由で年をとっても働かざるを得ない人が多いという事情があるのだ。
内閣府の高齢社会白書(06年版)によると、「就業を希望する高齢者調査」で、65歳以上の男女の30%以上というデータになっている。国際労働機関(ILO)の労働統計年鑑(04年版)によると、主要先進国でフランスは1.2%、ドイツは2.9%と格段に低い。日本と同じように高齢化が目立つイタリアでも3.4%にとどまっている。ドイツ・フランス・イタリアでは65歳以上で働いている人は僅かなのである。この違いをどう説明すればよいのか。
|