『日々の映像』

2006年06月11日(日) 年金積立金、過去最高の9兆8200億円の収益

 過日MOONさんから「日本の年金は破産したのか」という書き込みがあった。これに対して「積立金が150兆円もあって、世界でこんな国はないのです」と書いた。「国民・厚生年金の保険料を原資とする年金積立金の2005年度の総収益が過去最高の約9兆8200億円に上る」ことが6月3日、明らかになった。

 国内外の株高に伴い、単年度の市場運用益が約7兆8600億円と過去最高を記録したのが主たる理由だ。このため年金積立金は05年度で総額150兆円を超えており、うち100兆円弱が株式や債券の自主運用に回されているのである。

 年金支給額の4年分近い積立金を持っているのは日本だけなのである。年金が最も普及しているフランスでも確か積立金は、年間の支給額の1年分(詳しく知っている方がいましたら書き込みを御願いします)少々であった。4年ほど前に決まった年金法案ではこの150兆円を数十年かけて取り崩す方針なのである。

 年金問題は少子化に伴う将来不安であって、これから20年余りは現在決定されている内容が大きく変わるわけでない。

 


 

 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ