『日々の映像』

2006年05月20日(土) 携帯の功罪 

 15年ほど前は我が家で3人(長男・次男は双子・2歳下の長女)の高校生がいた。現在と大きく異なる社会か環境は携帯がなかったことだ。さまざまな情報の中から、携帯を一つ取り上げても今の親たちは大変である。子どもが持つ携帯の通信費の負担が実に重いと思う。

 日銀や金融界でつくる金融広報中央委員会は17日、「高校生の90%余りが携帯電話を保有し、利用料金は毎月5000−1万円が約半数を占めている」5月17日・共同通信)との調査結果を発表した。1万円以上使う高校生も20%もいたという。父兄の負担は相当なものである。調査の内訳をメモしよう。
利用料金     2000円未満 29%  
利用料金  2〜5000円    21%
利用料金 5〜10000円    50%
利用料金    10000円以上 20% 

 毎月のお小遣いの平均額は、中学生が約2700円、高校生が約5600円というデータである。今の時代の高校生が3人いると平均的に以下の費用がかかる。
・携帯料金 平均約7000円×3人=21000円
・お小遣い 平均 5600円×3人=16800円   
            計         37800円
 この10年間で貯蓄のない家庭が10%から20%の増加している。私の生活実感としては携帯料金が原因の一つに成っていると思っている。携帯料金が貯蓄のない家庭を増やしたといえると思う。携帯の便利さという功の面もあるか、携帯料金の負担増という罪も見逃すことが出来ない。 


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石田ふたみ