『日々の映像』

2006年05月06日(土) 住宅公庫ローン金利、3カ月連続引き上げ

 日本の金融政策は国民無視の状態が延々と続いている。預金金利がゼロでも国民が騒がないのだから、政府・行政の立場からすればこれほど有り難い国民はないのだろう。国民はもっと怒らなければなければならない。「いつまでゼロ金利を続けるのか!」と。国全体としては、バルブで大きく傷ついた大手銀行は立ち直って来ている。この辺で国民の利益を考える時期に来ているのでないかと思う。

住宅金融公庫は5月2日、住宅ローンの基準金利を現行の年3.52%から3.71%に引き上げると発表した。この引き上げは3カ月連続。「10年11カ月ぶりの高水準となる」〈朝日から〉という。この金利は5月9日から6月2日までの申し込みに適用される。同時に発表された同公庫と提携する民間金融機関の長期固定ローン「フラット35」の5月の適用金利も、提携302機関平均で年3.23%と、前月の平均より0.182ポイント上昇している。日本の金融機関は自由経済からかけ離れた巨大な護送船団といわねばならない。 預金の金利をゼロにして、貸し出す時は3.23%であるというのだから、いかに大衆〈国民〉を踏みつけているかが分かるというものだ!

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石田ふたみ