『日々の映像』

2006年04月28日(金) 来春の大卒求人総数、バブル期に次ぐ水準に

 企業の採用活動が活発だ。主要企業による2006年度の大卒者の中途・通年採用数が、前年度比15.4%増えることが日本経済新聞社のまとめた採用計画調査の最終集計でわかったという。07年春の新卒を含めた採用計画全体に占める比率は約14%。平均7人に1人は定期入社以外での採用となるのだ。景気回復に伴い電機や外食が即戦力の獲得を急いでいる背景がある。(26日付の日経から)ともかく、2〜3年前では考えられない企業の動きなのである。

 通年採用の前年度比伸び率が高いのは電機(29.8%増)、外食サービス(26.2%増)。三菱電機は工作機械などが好調で技術者を中心に45.5%増の160人、すかいらーくは出店増に備え45.3%増の276人に拡充する。製造業で最も多く中途・通年採用を計画しているのは東レグループで約300人。航空機やデジタル家電向け素材開発の技術者を増やすのだという。

 リクルートが25日発表した来春の「大卒求人倍率調査」で、企業の求人総数が前年比18.1%増の82万5000人にのぼり、過去最高だったバブル期の平成3年に次ぐ高水準となったという。 業種別にみると、金融業が求人総数、就職希望者数ともに2割以上の大幅増加していることが特筆されよう。リクルートの調査によると「採用意欲は高いが、水準に達しない応募者の採用を見送る例も増えている」と指摘し質重視の企業姿勢が鮮明になっていると分析している。質重視・・これは当然のこと学業だけのことでないのだ。このテーマが学生にとっては一番難しいテーマだろう。


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ