3月18日にミクシイに高齢者福祉情報「高齢者福祉情報」を立ち上げた。新潟市の坂井輪中学校区コミュニティ協議会の福祉部会長をしている関係で高齢者福祉に関する情報を集録しようと考えたのである。まだたいした情報を集録していないが、「高齢者福祉情報」に登録してくるのが意外に20代の若い人達なのである。どこでこのコミュニティの存在を知ったのか26人の登録があり、2〜3の人の話によると高齢者福祉に関するページがないかと検索したのだという。今日は高齢者福祉情報に収録した高齢社会対策基本法の前文をここに掲げたい。理想と現実の余りのギャップに戸惑い、苦しんでいる人が如何に多いことか。
前 文 我が国は、国民のたゆまぬ努力により、かつてない経済的繁栄を築き上げるとともに、人類の願望である長寿を享受できる社会を実現しつつある。今後、長寿をすべての国民が喜びの中で迎え、高齢者が安心して暮らすことのできる社会の形成が望まれる。そのような社会は、すべての国民が安心して暮らすことができる社会でもある。
しかしながら、我が国の人口構造の高齢化は極めて急速に進んでおり、遠からず世界に例を見ない水準の高齢社会が到来するものと見込まれているが、高齢化の進展の速度に比べて国民の意識や社会のシステムの対応は遅れている。早急に対応すべき課題は多岐にわたるが、残されている時間は極めて少ない。
このような事態に対処して、国民一人一人が生涯にわたって真に幸福を享受できる高齢社会を築き上げていくためには、雇用、年金、医療、福祉、教育、社会参加、生活環境等に係る社会のシステムが高齢社会にふさわしいものとなるよう、不断に見直し、適切なものとしていく必要があり、そのためには、国及び地方公共団体はもとより、企業、地域社会、家庭及び個人が相互に協力しながらそれぞれの役割を積極的に果たしていくことが必要である。
ここに、高齢社会対策の基本理念を明らかにしてその方向を示し、国を始め社会全体として高齢社会対策を総合的に推進していくため、この法律を制定する。
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