『日々の映像』

2006年03月23日(木) 非正社員の所得格差

 1990年代以降、日本の労働市場は大きな変貌を遂げていることはみんなが感じている。なかでも最大の変化は非正社員(パート)の比率が大きく上昇したことである。日本総研のリポートによると「従業員に占める非正社員の比率は、90年代初めには20%程度であったが、最近では30%を上回っている」という。

 労働者の30%に当たる非正社員処遇格差が一つの社会問題になっていくのでないかと思う。厚生労働省『毎月勤労統計』におけるパートタイマーの時間当たり賃金の正社員に対する割合をみると、約44%にとどまっている。これは所定内賃金の格差にもよるが、非正社員の平均賞与額が正社員対比大幅に少ないことの影響がしている。果たしてこれでよいのだろうか。

 特に40歳前後の勤労者の格差は厳しいと思う。厚生労働省が3月23日発表した2005年賃金構造基本統計調査によると「フルタイムで働く一般労働者のうち、正社員の平均賃金(残業代などをのぞく所定内給与、平均40・4歳)が月額31万8500円だったのに対し、契約や派遣、非正社員(短時間パートを除く)は同19万1400円(同42.9歳)で、正社員の60%の水準にすぎないことが分かった」という。ここに賞与の格差が加わると、上記の通り正社員の64%の所得水準になってしまうのだ。

 若者にフリーターなど非正社員が多いので、将来の賃金格差拡大は深刻な問題である。若い男性が非正規社員であれば、経済的に結婚も難しいことになる。このことが少子化の一つの要因になっている。政治的にも放置できない段階でないか。
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癒しの森955                               2006年3月23日

           心の持ち方で、人生を変えることができる

 今日は「仕事を通して自分を磨いていく」という趣旨のセミナーに参加してきた。講師は「ケイ・キタムラ」の代表取締役の北村浩一氏であった。ここでは講演の詳細を記述できないがその話の骨格・背景はプラトンのいう「他人の幸せを願うことは、とりもなおさず自分の幸せを求めることである」であった。

 昨日ミクシイで知り合った経営コンサルタントの宗 初末さん(埼玉県川越市)の好きな言葉は、ウイリアム・ジェームスの「我々の世代における最大の発見は、人が心構えを変えることで人生をも変え得ることである」であった。アメリカの心理学者ウイリアム・ジェームスの言葉は有名で詳しい語録は次の通りである。

    心が変われば行動が変わる
    行動が変われば習慣が変わる
    習慣が変われば人格が変わる
    人格が変われば運命が変わる

 一番難しいのは心を変えることである。私は1ヵ月に2〜3回セミナーに参加する。優秀な人の話を聞くことは「心が変わる」動機となることを強く意識しているためである。




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石田ふたみ