『日々の映像』

2006年03月14日(火) 国民年金 収納率8割への諸対策

 国民年金の未加入者が減少しているようであるが、社会保険庁は分かりやすい情報の公表がないので漠とした面が多い。社会保険庁は3月8日、04年公的年金加入状況調査の速報をまとめた。これによると「国民年金未加入者は推計36万2000人で、前回の01 年調査に比べて27万3000人減少した」という。ただ、未加入者は未納者に数えないため、未加入者減が未納率の改善に直接つながるわけではない。私が知っている範囲では、社会保険庁はこの辺のデーターを公表していない。
 社会保険庁は国民年金の収納率8割を目指して諸対策を以下の通りにしている。具体的には19年度末までに国民年金の収納率(16年度63.6%)を80%に引き上げる計画なのである。
1、国民年金の支払い登録手続きを行っていない人に対する強制登録手続きの着手期限を、現行の「6カ月以上」から「1カ月以上」に短縮することを決めた。
2、19年度には、長期未納者へのペナルティーとして国民健康保険(国保)の有効期間が3カ月程度で切れる短期保険証を交付する制度も導入する。
3、コンビニやインターネットバンキングによる保険料納付
3、35歳時点での納付状況を通知
4、クレジットカードによる納付
5、学生の納付猶予申請を大学が一括代行(平成19年から)
 最も厳しい政策は、年金未納者の国民健康保険の有効期間が3カ月で切れることだろう。年金を払っていない人は国民健康保険の更新のために3ヵ月に一回市町村へ行かねばならない。やや強権な感じであるが、このような諸対策を政府が展開していることを知る必要がある。
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癒しの森946                               2006年3月14日 

           37歳弘山晴美が初の頂点

  12月のアジア大会(カタール・ドーハ)代表最終選考会を兼ねて行われた名古屋国際女子マラソンは12日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点として行われ、弘山晴美(資生堂)が2時間23分26秒で優勝した。37歳の弘山が涙の初優勝で、10回目での初栄冠となった。「夫・勉コーチ(39)との壮絶な練習に耐え、ベテランがついに頂点に上り詰めた」<スポニチから)。ことになる。心からおめでとうと記述しておきたい。

 喜びの瞬間はスポニチの記事から引用したい「弘山は涙をこらえきれなかった。優勝の瞬間から3分がたっていた。沿道で伴走してくれた夫・勉コーチがようやく競技場に到着した。熱い抱擁。すぐに目頭が熱くなった。『すごくうれしいです。1回は優勝しなきゃいけないと思っていたから』。耳もとで夫がささやいた。『よかった。すごいよ、すごい』。その声に、また涙があふれた」

「1度でいいから優勝したい」。93年に資生堂で職場結婚した勉コーチは、常に倒れるまで妻を走らせたという。それが妻の希望だった。映画に行ったり、ショッピングをしたりという普通の夫婦生活はなかった。子供もいない。文字通り、すべてを42.195キロにささげてきた20年間であったのだ。目的に向かっての執念は想像を超えるものがある。

  ・目的に 向かう執念 凄まじく 夫婦で賭けた 42.195キロ





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石田ふたみ