『日々の映像』

2006年03月11日(土) 蔓延する悪しき習慣

 その国その国に悪しき伝統があると思う。以前に書いたことがあるが、アメリカの行方不明者は空前の人数なのである。各家庭の安全を守るために銃の保持が必要な国なのである。自由の国の側面には一つの恐怖が横たわっているといってもよい印象である。日本の悪しき習慣も多く見受けられ、その一つを上げれば、9日に書いた談合の問題であろう。談合をしても法的な制裁が弱いので談合を止めることが出来ないのだ。法的な制裁が弱いということは、政治が談合を間接的に容認していることになる。せいぜい強い制裁でも、指名停止1年ぐらいであれば、日本の悪しき伝統をなくすることが出来ないであろう。
 以前ここに書いたことがあるが、中国の国家公務員の汚職は深刻で、日本の談合と同じく一向に改善される兆しが見えない。「最高人民検察院(最高検)は11日、全国人民代表大会(全人代=国会)で、昨年1年間に汚職などで立件された国家公務員が4万1447人に上った」との報告を行った。 昨年の報告と比べ2310人減ったというが、胡錦濤指導部の汚職撲滅強化の姿勢にもかかわらず、汚職の深刻化に依然歯止めがかけられていない。
 報告によると、「収賄額10万元(約147万円)以上、横領額100万元以上の事件で立件された国家公務員は計8490人で、うち閣僚級が8人、局長級が19人に上った」といった凄さなのだ。 国有財産を横領した国有企業の職員は9117人。教育、医療、電力など公共性が高い分野での職員も7805人が刑事事件で立件されている。これら多くの役人の横領・汚職は中国の封建時代の悪しき習慣で、これが減少していくには更に50年余りの歳月が必要なのだろう。
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癒しの森943                             2006年3月11日

           水谷語録の書き込み(1)

 3月9日の「夜回り先生こと『水谷修さん』の教育姿勢の根幹」と題して書いた。この短文エッセイをミクシイの「夜回り先生」というページに掲載した。2日間であるが9人の書き込みがあった。ここに2つの書き込みを貴重な意見として癒しの森に記録させていただくことにしました。
・ゆっこさんの書き込み  
 ふたみさんへ  その通りだと思います。それぞれの花の咲く時期を、急がず、急がせず、あせらず、あせらせず、愛情を注ぎながら根気よく待つ。急がせて育った早咲きの花は、どこかに歪みを抱えてしまうように思います。 ちょうど良い時期や季節に咲く花は美しく、そしてどこかたくましいものだと思います。水谷先生のような、子どもを信じて、子どもの底力を信じて、ただ愛情を注いで待つ。そんな子どもの愛し方こそが、本来の愛情なのでしょうね。
・シャチさんの書き込み
 私も夜回り先生が大好きです。一度講演会に行って、握手までしてもらいました。やっぱり優しい雰囲気というか、オーラが出てましたね。
こういう先生が、そしてこういう大人が増えてくれればと、切に願っています。ただ、このトピに一つ疑問点があります。 果たして叱らないことがいいことなのでしょうか? 叱ることと怒ることは別だと、私は考えています。ほめることで子どもが伸びることもあれば、叱ることで子どもが伸びることもあるのではないでしょうか? 優しい、犯罪の起こらない社会=全ての人がほめる人 これは言い過ぎかもしれませんが、ほめることと叱ることをうまく使い分ける必要があるのだと思います。叱るにしても、子どもを愛する気持ちは必要だと思いますが。生意気なことを言ってすいません。




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石田ふたみ