2005年08月18日(木) |
郵政の変:綿貫氏ら5人「国民新党」を結成 |
国民新党が結成された。新党には、綿貫、亀井両氏と亀井久興元国土庁長官の前衆院議員三人のほか、自民党の長谷川憲正、民主党の田村秀昭の両参院議員も参加。代表に綿貫氏、幹事長に亀井久興氏が就任した。 綿貫氏は会見で、「衆院解散は誠に不当であり残念だ。郵政法案と同じ手法で政治が行われたら日本の議会制民主主義は破壊される」と小泉純一郎首相の政治手法を強く批判している。
この新党が今回の選挙にどのような影響を与えるのか。民主党は「自民党の権力闘争の結果であり、特にコメントすることはない」(岡田克也代表)と冷ややかに受け止めている。そして菅直人前代表を室長とする「自民党分裂選挙対策室」を設置、自民分裂の選挙区は「民主党に有利」として、重点的にテコ入れして着実に議席確保を図る方針を決めている。漁夫の利を得るのは、或いは民主党なのかもしれないが、選挙はふたを開けてみないとわからない。
「国民新党」の前途は厳しい。朝日新聞社の取材によると「郵政民営化法案に反対した前衆院議員37人の内『国民新党』への参加に参加したのは僅か3人で、逆に23人が不参加を明言している」という状態なのだ。徐々に参加者を増やすと言っているが、明日のことは全く分からない。それにしても、選挙後どのような勢力になり小泉首相が再選されるか、退陣の結果に終わるのか、これが国民の投票行動によって決まるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森738 2005年8月18日
女子レスリングの無敵の座は揺るがなかった
ユニバーシアード・イズミル大会で、女子レスリングが行われた。今回も無敵の座は揺るがなかった。金メダルに輝いた4人の名前を書いて顕彰したい。
55キロ級で吉田沙保里(よしだ・さおり)(綜合警備保障)、 59キロ級の正田絢子(しょうだ・あやこ)(東洋大) 63キロ級で伊調馨(いちょう・かおり)(中京女大) 67キロ級の新海真美(しんかい・まみ)(中京女大)
この強い4人をどう賛嘆すればよいのだろう。吉田沙保里選手は「金メダルには満足している。わずかな差でもいいから勝つことにこだわっていた」とコメントしている。ともかくこれで外国人相手の連勝記録を「88」まで伸ばしているのだ。 大きな目標があるという。「無敗のままでの五輪連覇と100連勝。」とのことだ。世界を圧倒する力は何処から生まれているのだろう。
・連勝を 88まで 伸ばし行く 何処から生まれた 無敗の強さ
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