『日々の映像』

2005年08月17日(水) 宮城県南部地震は本命地震の予兆か

 8月16日11時46分ごろ宮城県沖でマグニチュード 6.8の地震があった。震度6弱を記録したのは宮城県南部で、新潟県の中越・下越では震度4を記録した。この地震で「スポパーク松森」の天井が崩れ、26人がけがをしたという。この程度の地震で天井のパネル板がバラバラと降り注ぐなどは、明かに設計の誤りと言わねばならない。1平方メートルあたりの重量は13キロのパネル板が落ちてくるのだから、夏休み中の家族連れの歓声が一転して悲鳴に変わる事故となった。

 スポパーク松森は仙台市の施設で7月1日にオープンしたばかりなのである。報道によると、天井のパネル板は屋根から鉄筋の棒でつり下げられていたという。金具で引っかけた状態で固定はしていなかったというお粗末な設計なのだ。これが地震大国の市の施設と思うと驚きである。この様な施設は地震の避難場所にもなっており、天井のパネル板落下はお粗末この上のない出来事である。

 阿部勝征東京大学教授は「発生場所とメカニズムは、想定される宮城県沖地震と同じだが、本命としては規模が小さい。この辺りの地震の特徴とし、比較的大きな地震の数カ月後に本命が来ることがある」と今後大地震が起こる可能性を示唆した。地震が起きた宮城県の牡鹿半島沖は、日本海溝で太平洋プレート(岩板)が陸側のプレートの下に潜り込み、周辺でM7.5クラスの大地震が繰り返し起きているのだ。「M7クラスでは、過去約200年間に6回、26.3〜42.4年の間隔で発生」(スポニチから)しており、近々に本命の大地震が来る可能性は99%と考える必要があるのだろう。
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癒しの森737                              2005年8月17日  

             中学の同級会に出席

 5年ぶりに同級会が開かれた。同級生は誕生日を迎えた人で66歳になる。この年齢になると逝去した人もかなりいる。示唆する何かを感じるので、逝去した人の冥福を祈る意味で記述したい。

3年1組 男性27名中(逝去5名)女性27名中(逝去1名)
3年2組 男性27名中(逝去7名)女性27名中(逝去0名)
3年3組 男性27名中(逝去2名)女性27名中(逝去2名)
3年4組 男性27名中(逝去1名)女性27名中(逝去4名)
       108名中(逝去15名)女性108名中(逝去7名)
 
 当然の流れかもしれないが男性は108名中15人(14%)が死去している。今までは4〜5年に1回開かれていた中学の同級会は、次回から2年に一回開かれることになった。ガンなど大病を患っている人も何人かおり、これからの2年で何人かがあの世に旅立つことだろう。長寿だけに価値があるとも思われない。問題は生きている間に何かのテーマを持つことが最も大切のように思う。多くの同級生の中には、「何の生きがいもないただの老人」と言う風情の人も散見された。幸い私の場合は、いろんな経過を経て「生涯青春の会」を発足させたが、この会の発展にこれからの生涯をかけようと思っている。

  ・年かさね 逝去の人も 10余名 テーマを持つ人 健康長寿へ

   






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石田ふたみ