2005年08月15日(月) |
郵政の変:内閣支持率は上昇 |
衆院の解散の閣議決定があったのは8月8日であった。この日に日々の映像で「首相がこれだけ国会議員と対決した例は、戦後皆無といっても過言でない。『言うことを聞かなければ解散するぞという首相の強引な手法は前代未聞』という批判もあるが『信念のある強い首相』として支持率が上昇するのではないか」と書いた。解散直後の世論調査でも小泉首相の決断に好感を示すデーターであった。公約実現へストレートに民意を問う姿勢が評価される傾向が強いようである。自民党の伝統であった妥協の政治を拒否したところに支持が集まる要因があると思う。国民は郵政民営化というテーマより分かりやすい政治を求めていると思う。 毎日新聞の世論調査(8月14日に実施)によると、「小泉純一郎内閣の支持率は衆院解散直後の緊急世論調査(今月9日実施)を5ポイント上回る51%になった。7月中旬の前々回調査と比べると、この1カ月間に14ポイント上昇したことになる」というから小泉首相の決断に支持が集まっているといわねばならない。支持率の変化をより分かり易く示そう。 小泉内閣支持率 7月15日 37% 8月9日 46% 7月15日比9ポイント増 8月14日 51% 7月15日比14ポイント増
小泉内閣の支持率が5割を超えたのは、小泉首相が北朝鮮を再訪問した直後の昨年5月調査以来になるというから、今回の決断が大きく作用している。テレビなどで小泉首相を批判する声が多い。しかし、上記の世論調査にもとづけば所詮は「犬の遠吠え」に当たるように思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森735 2005年8月15日
スピーチの会の形が出来上がる
8月10日のスピーチの会が終わってある種の「達成感」に浸った。大げさかもしれないが、前代未聞のスピーチの会を初めて、3回目となったがどうにか形が出来上がって来たのだ。改めてスピーチの会の進行を整理すると次の通りである。 1、 開会に先立ち愛唱歌「青い山脈」を全員で歌う 2、 サルエル・ウルマンの詩「青春」の朗読 3、 会の趣旨・合言葉の確認など 4、 5分間スピーチ 10人〜15人(第4回からは15人) 5、 紹介コーナー NPO法人またはこれに準ずる活動をしている個人又は団体の紹介 6、 1分間スピーチ 参加者全員 7、 愛唱歌「青い山脈」を全員で歌って終了 スピーチの会の形が出来上がってきたと実感したのは、参加者全員(スピーチをしなかった22人)の1分間スピーチであった。8月10日のスピーチの会では全員がマイクの前で挨拶と感想を話していただいた。この1分間スピーチが好評であった。これで参加者は順次増加していくと確信した。
・春からの 試行錯誤を 繰り返し 会のモデルが 浮かびまとまる
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