2005年08月13日(土) |
大卒6人に1人「ニート予備軍」 文科省調査 |
ニートのことを記述するのは3回目である。ニートというと進学も就職もしない無気力な若者というイメージが広く浸透しているように思う。一般に「若年無業者」と呼ばれ、厚生労働省の「若者の人間力を高める国民会議」の資料では「年齢15−34歳で求職活動、通学、家事をしていない者」として64万人と推計している。(総務省調査では約85万人)
文部科学省が8月10日まとめた学校基本調査速報によると「今年3月に4年制の大学を卒業した55万人のうち、フリーターを含めて就職をせず、大学院や留学など進学もしない大卒者が9万8千人に達している」(8月11日・産経から)ことが分かったという。文科省は9万8千人すべてをニートと結びつけることは否定しつつも「相当数がニートである」(引用同)というから少々ショックである。 調査結果によると、今春の大卒者は55万1016人でこの内訳は次の通りだという。 1、就職者 329425人 2、大学院等への進学者 66108人 3、フリーターなど一時的な仕事に就いた者 18507人 4、5、その他の区分 37975人 6、区分外の進学も就職もしていない人 98001人 〈17.8〉 計 550016人 文科省は今回の9万8千人について、「家事手伝いや求職活動をしても仕事に就いていない層、例えば就職浪人も含まれており、すべてがニートとはいえない」と強調しながら、「ニートが含まれているのは間違いない」と分析しているのだ。大卒者の6人に1人(17.8%)が「ニート予備軍」という現実は何を示唆しているだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森734 2005年8月13日
森光子さん85歳で恋心 昨日の「私幸せに見えるかしら!」に続いて今日も素敵な言葉を紹介出来る。 女優の森光子(85)と「少年隊」の東山紀之(38)が10日、2年ぶりの共演舞台「ツキコの月 そして、タンゴ」の製作発表会見を都内で行い、“蜜月”ぶりを見せたという。森光子さんは「(東山を)いとしいと思う気持ちを持ち続けたい」(スポニチから)と“恋心”をあらためて告白している。
東山紀之(38)さんは政局に絡め「きょうは森派の決起集会。森さんとは地球と月のように切っても切り離せない、結婚の噂も出た関係ですから」と応じているのである。森光子は「灰になるまで恋心は持っていたい」と、恋でも生涯現役を宣言している。森光子さん若さの秘訣は、37歳年下の東山紀之さんに対する恋心と言っても過言ではないようだ。
・いとしいと 心の発露を 率直に 恋も現役 若さの秘訣
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