2005年08月09日(火) |
郵政の変:反対勢力の誤算 |
郵政の変〈解散〉はどのような決着となるのだろう。小泉首相は「自民、公明両党が過半数の議席を獲得できなかったら、私は退陣する。郵政民営化反対勢力と協力することはない」と明言している。そして民営化反対した37人を公認しない決定を下した。この決定は誰もが予想していない展開といえる。反対勢力の指導者が首相を厳しく批判するものの、党から追い出された現実に戸惑っている。
反対勢力に大きな誤算があった。その1は「解散はあくまでも侵しに過ぎず、連立与党のほぼ全員が反対選挙に、首相が踏み切れるはずがないと読んでいた」(9日・毎日から)ことだろう。その2は民営化の反対投票をした37人を公認しないことを決定したことだろう。すなわち、反対勢力は小泉首相の固い決意を甘く見ていたのである。
小泉首相は衆院解散に踏み切った理由を「国会は郵政民営化を必要ないという判断を下したが、民営化に賛成するか、反対するか、国民に問いたい」と説明。今回の解散を郵政解散と位置付けている。反対勢力 37前議員の内訳は、小選挙区選出が25人、比例代表が12人なのである。考えてみると自民党の比例で当選した人が党議に反して反対票を投じることは大きな矛盾なのである。比例の12人の大半は、国会議員として帰って来ることが出来ないであろう。郵政の変(解散)は、実に刺激的なドラマである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森730 2005年8月9日
第3回のスピーチの会 明日第3回のスピーチの会を開く。私のスピーチは以下とした。 演題・・スピーチの会の理念と価値観 理念というと難しく捉える人もいますが8月7日の癒しの森に書いた 「新鮮な情報に基づく動(話す・書く・行動する)がなければ脳は退化(ボケる)する」の合言葉は理念に相当します。また、「人の前でスピーチすることは脳が激しく回転するだけでなく生きる力も増して行く」も理念に相当します。上記についての異論は少ないと思います。問題は価値観であります。口頭で話しをして来たが、会員の価値観の共有が必要であります。話しをして来た要旨は次の通りであります。
1、もとより素人がスピーチすることであり上手にスピーチする必要は全くありません。ありのままに感じた世界を話してください。最大の価値観は、各自がスピーチするために準備する時間に価値があるのです。 2、この価値観を認めない人は、このスピーチの会自体が面白くないと思います。 3、この会はお楽しみ会ではありません。慰めあう会でもありません。ボケ老人を出さない戦いに挑もうとしているのです。 4、新鮮な情報に基づく動(話す・書く・行動する)という理念に賛同のない方は参加をご遠慮ください。 ・明確な 理念を持っての 行動で 脳は生き生き 回転始める
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