2005年08月08日(月) |
郵政の変:衆院解散を閣議決定 9月11日投票の見通し |
暑い夏がさらに熱くなって来た。郵政民営化関連6法案が8日午後の参院本会議で否決されたのを受け、同日午後3時過ぎから臨時閣議が開かれ、解散・総選挙を閣議決定した。総選挙は今月30日公示、9月11日投票の見通し。選挙関係者は暑い夏に東奔西走しなければならないことになった。衆院本会議採決で反対した37人は、自らの運命をかけての選挙戦になる。国民はどのような審判を下すか。 「良識の府」の結論は17票差の否決だった。 「白色票(賛成)108票。青色票(反対)125票。よって否決されました」〈毎日から〉扇千景参院議長が結果を高らかに読み上げた。小泉首相が「殺されてもいい」とまでこだわった郵政民営化法案。8日午後、採決結果が発表された瞬間、参院本会議場は大きなどよめきに包まれた。首相がこれだけ国会議員と対決した例は皆無である。永田町の長く暑い1日であった。
衆院選への対応について自民党執行部は「全選挙区に候補者を立てる」と述べるとともに「衆院本会議採決で反対した37人を公認しない方針を表明した」このため、同党は分裂選挙が避けられない見通しで、政局は重大局面を迎え緊張と興奮に包まれている。前段にも書いたが首相がこれだけ国会議員と対決した例は、戦後皆無といっても過言でない。「言うことを聞かなければ解散するぞという首相の強引な手法は前代未聞」という批判もあるが「信念のある強い首相」として支持率が上昇するのではないか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森729 2005年8月8日
2人合わせて207歳!ギネスブックに申請
生涯青春の会で高齢者と懇談する機会が多い。ここで詳くしは省略するが元気な高齢者には、一つのパターンがあることは確かである。「2人合わせて207歳!ギネスブックが「最高齢夫婦」と認定した米国の夫婦を2歳上回る夫婦が横浜市にいた。同市中区の五味与市さん(104)、かぞのさん(103)。世界記録塗り替えに向け、近くギネス社に申請する」〈8月6日・スポニチから〉という。
2人は長野県出身で結婚したのは1933年。夫の「与市さん」は東京都千代田区職員で、妻の「かぞの」さんは助産師。子供3人に恵まれ、孫5人、ひ孫6人。現在は夫婦とも介護施設と長女の清松節江さん(65)宅を行き来する生活とのこと。2人とも食欲は旺盛で、ハンバーグやカレーを平らげることもあるという。
100歳を超えてもこの夫婦のように会話が出来る元気な人達いる一方で、75歳ぐらいで完全な痴呆老人もいる。この差は何処から来るのか、これを明確に掌握すべきである。これが生涯青春の会の最大の課題である。
・人生の 最終章を 飾るのは 熟年時代に 何をするかで
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