2005年08月10日(水) |
郵政の変:亀井派の存亡 |
今回の解散は、過去に例を見ない構図が明らかになってきている。自民党本部は、郵政民営化関連法案に反対した前職の全選挙区に対抗馬を擁立する強硬姿勢を打ち出した。こんなことは戦後の自民党史のなかでは、初めての戦いの布陣である。この戦いの最大のターゲットになるのが亀井派で、立候補予定者は危機感を募らせているのは当然である。
亀井静香元政調会長は、テレビのインタビューでもっともらしい話しをしているが、自派は事実上の分裂状態なのである。郵政衆院採決時で衆院前議員29人の亀井派は、採決で反対12人、賛成16人、棄権1人なのである。すなわち、派内の議員の過半数は郵政民営化関連法の賛成なのだ。亀井静香元政調会長は、足元がぐらついていることを認めた上での発言が必要でないか。
歴史は皮肉な微笑みを浮かべているように思う。自民党本部が反対した前職の全選挙区に対抗馬を擁立する強硬姿勢で、かつての大物政治家が倒される可能性がある。亀井静香氏の選挙区にも自民公認の大物が立候補する可能性がある。大物立候補行者はここで勝てなくとも比例で当選が可能だ。亀井氏は得票が減少して民主党候補が当選する確率が高くなるのだ。郵政民営化関連法案の反対派の象徴、亀井氏は苦戦を強いられている。なぜこんなことになるのか。これは自民党有利の小選挙区比例代表という選挙制度を作ったためである。自分たちが作った選挙制度で、自分自身が倒されようとしている。選挙制度改正の歴史は皮肉な微笑みを浮かべている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森731 2005年8月10日
さまざまな出会い
今日は3回目のスピーチの会で参加者35名と盛会であった。スピーチした人は以下の10名で、昔からの知り合いは3人のみで、あとは生涯青春の会で出会った人達である。まさに、さまざまな出会いである。出会いは人生に潤いを与えてくれることを実感する。2番目にスピーチした美容アドバイザーの野澤芳寿子さんの処に多くの人が集まる。この人の魅力である。今日はスピーチに登場した人達をここで紹介させていただこう。 ・小林孝一さん(83歳) 演劇愛好家 ・野澤芳寿子さん 美容アドバイザー 演題「女の茶の間」 ・萩野玲子さん 演題「終戦記念日に想うこと」 ・吉田秀雄さん 演題「私の人生」 ・渡辺千代さん 和裁の先生「痴呆にならない生き方」 ・櫛谷暁廣さん 演題「退職後の趣味の世界」 ・小山清子さん 元日本生命社員 ・本田明子さん 元英語の先生 演題「隣国人はとなり人」 ・紹介コーナー NPO法人「ホームレス支援ネットにいがた」 ・栄長政勝さん 演題「わたしの健康法」
・さまざまな 出会いを生み出す この会で 生まれるドラマ いとも楽しき
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