『日々の映像』

2005年08月07日(日) <米世論調査>「ブッシュ大統領は不正直」5割に

 明日の参院本会議で郵政関連法案が否決されて解散になる可能性がある。最も懸念されているのは、景気回復に大打撃を与えるという懸念である。マクロで言えば衆院が解散されれば、「海外投資家らが日本の構造改革が失敗したと受け取る可能性があり、円、株式、国債が同時に下落するトリプル安を懸念する見方が市場に広がっている」と株安が景気の打撃を与えると言うのだ。郵政民営化を断固反対するだけの説得力のある説明があるとは感じられない。郵政関連法案が政争の具になっている印象がある。本当はどういう理由で反対するのか正直に説明して欲しいものだ。

 米AP通信などが5日発表した世論調査によると「ブッシュ大統領は正直でない」と考える米国民が半数に達したという。これは武装勢力との戦闘で米兵の死傷が続くイラク政策が大きく影響していることは論を待たない。主な世論調査は次の通りだ。
ブッシュ大統領は「正直」だと考える・・・・・48%   今年1月は53%
ブッシュ大統領は「不正直」だと考える・・・50%
イラクに対する政策での支持は ・・・・・・・38%   1年前51%
ブッシュ大統領は「高慢だ」と感じる・・・・・56%   今年1月より7ポイント上昇
これからの24時間は小泉首相の言動が大注目の的である。同じ世論調査があったら、国民はどう答えるだろうか。小泉首相は「正直だと考える」国民は何パーセントいるのだろう。
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癒しの森                                   2005年8月7日   

              会員宛に手紙を書く

 生涯青春の会の考え方を浸透させるには時間がかかるようだ。昨日懇談会を開いて、新しい概念・形態を理解していただくにはかなり努力をしなければならないと感じた。よって、5人の会員におおよそ以下の要旨の手紙を書く。
「・・・これを機会に1ヶ月一回スピーチするとの方針を決めていただきたいのです。人の前で話をすることは、大変ですが脳が激しく回転するだけでなく「生きる力」が増して行くのです。毎月1回話をするということを決めると、会報でも読み方が全く変わってきます。・・・スピーチは新しい情報に基づく必要があります。でないと脳に負荷がかからないのです。筋肉に負荷をかけないとダメになると同じで、脳に負荷をかけないとダメ(痴呆)になるのです。「新鮮な情報に基づく動(話す・書く)がなければ脳は退化(ボケる)する」の合言葉を実行するのは案外と難しいのです。毎月5分間なにをスピーチするか・・・というテーマを持ちますと頭の回転、情報の吸収力が根本から変わって来ます。」
この会の会員は、スピーチを聞くために会員になるのではなく、スピーチに参加する人が会員になるのである。半年後はスピーチをする人だけで、スピーチの会を開く計画である。スピーチするという「動(負荷)」が無ければ入会してもなんのプラスも生まれないのである。

  ・新しい 話題に基づく 負荷により 脳がいきいき 活動始める 
     








 

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石田ふたみ