2005年08月06日(土) |
郵政法案否決なら即日解散…首相決断? |
小泉首相は5日、郵政民営化関連法案が8日の参院本会議で否決された場合、同日中に衆院解散を断行する意向を固め、政府・自民党幹部に伝えたという。 「決戦の時」まであと2日。この酷暑に、永田町はヒートアップするばかりだ。小泉首相はこの政治的緊張感を楽しんでいるような印象を受ける。衆院議員にとっては、一つの法案が与党の反対で廃案になり、解散になる・・・前例のない政治的緊張感がこの2日間を支配する。
反対派は勢いを増しつつあるようで、「法案の成立は厳しくなった」との危機感が強まっている。麻生氏が「解散すれば法案も廃案になる。成立させる方法を探るべきだ」と進言したのに対し、首相は「可決されれば解散はない。否決されれば解散する」と強調したという。政府・自民党内では、8日解散の場合、衆院選日程を「23日公示、9月4日投票」「30日公示、9月11日投票」とする案が検討されている。
最終的なことは8日のドラマであるが、自民党亀井派の中曽根弘文参院会長(元文相)が法案への反対を明言したことを契機に、同調する動きが広がっているようだ。「亀井派の13人前後が反対に回る見通しとなったほか、他派閥や無派閥の8人程度も反対するとみられ、自民党の反対票が「否決ライン」である18票を超す可能性が出てきた」などの報道で今日の時点では法案が否決され解散になる可能性が高い。「小泉包囲網」が勝つか、首相の強行策が勝つか、国民の意思とかけ離れた雲の上の争いとは言えないだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森727 2005年8月6日 スピーチの会の合言葉は単純明快
昨日の同窓会役員会終了後懇親会があった。ここで何人かに8月10日スピーチの会の案内を渡してPR をする。特に関心を示したのは、30代の大学の職員、60代の元銀行の取締役であった。関心を持つ人には「スピーチの最大のポイントは、1ヵ月以内に見聞きした(読んだ)情報に基づいてスピーチすることです。昔身に付けた情報に基づく話は、ほとんど脳に負荷を与えないのです。筋肉も負荷を与えないと限りなく衰えます。脳も一定の負荷を与えないと限りなく衰えます。4分間スピーチで脳に負荷を与えるのが会の目的の一つです」と説明した。
負荷という捕らえ方は、7月30日に書いたように栄長さんから聞いたものだ。この概念を会員に周知徹底するようにしたいと思っている。要するに脳に負荷をかけることが、脳が生き生き活動する源泉なのである。話はいとも単純なのだ脳を使わなければ退化(ボケる)するのである。7月30日の短歌を再掲したい。
・真実は いとも単純 明快だ 使わなければ 総てが退化(脳がボケ行く)
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