2005年07月31日(日) |
アスベスト災禍の広がりは深刻(7) |
アスベスト災禍の広がりは深刻で、これに関する報道は膨大である。今月に入って7回目の記述となる。私のパソコンの資料室に膨大な報道が入っている。ここ1週間余りの報道の項目を拾い出すと次の通りである。
7月23日 アスベストで中皮腫の女性 8割が「吸った覚えない」 7月25日 港湾労働者8人が死亡 神戸港でも石綿被害 7月25日 石綿を吸引か、女性5人死亡 長野の自動車部品工場 7月25日 川崎重工でも13人 石綿被害、造船7社の死者80人に 7月25日 石綿被害、三井造船では14人死亡 5人療養中 7月25日 三菱重工業も中皮腫などで17人死亡 6人が療養中 7月25日 アスベスト:軍艦建造に携わった12人も死亡 7月26日 クラレの元従業員3人、中皮腫で死亡 7月26日 石綿被害、歯科技工士2人死亡 道具から飛散の可能性 7月27日 アスベスト:JR新大阪駅、40年むき出し はがれた跡も 7月29日 石綿使用の22社「問題なし」 (新潟日報) 7月29日 アスベスト:労災認定の事業所名を公表 厚生労働省 7月30日 アスベスト:82人が労災申請時効 支援団体相談で判明
上記7月30日の通り労災申請に時効があることは知らなかった。遺族補償の時効は死亡日の翌日から5年、治療や休業は翌日から2年の時効がある。この期間を過ぎて労災申請してもダメなのである。上記の82人は中皮腫や肺がんなどで、ほとんど死亡しているが時効で労災の適用を受けられないという。石綿関連がんの潜伏期間が長く、発症と石綿との関連に気付きにくい。時効に関しては時限立法で救済する必要がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森721 2005年7月31日
会報6号(10月号)の草稿をまとめる 8年前の日々の映像を開くと認知症(当時がボケ老人を書いた)に関する記述が散見される。当時から認知症が社会の大きな問題になるとの認識を持っていた。よって、会報6号は認知症特集にする予定を立てていた。しかし、テーマが余りにも重いので、次の機会に送ることにして6号は宇宙に心を走らせる特集号とした。これらがスピーチの会の話題になれば幸いである。
1. 中秋の名月 (2003年9月14日の癒しの森から) 2. 地球と月 (2003年9月15日の癒しの森から) 3. 宇宙の広さ (2003年9月16日の癒しの森から) 4. 近くと遠くの銀河発見 (2003年11月8日の癒しの森から) 5. 惑星探査機ボイジャー1号 (2003年11月8日の癒しの森から) 6. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈1〉 (2003年12月1日の癒しの森から) 7. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈2〉 (2003年12月2日の癒しの森から) 8. 宇宙飛行士 土井隆雄さん〈3〉 (2003年12月3日の癒しの森から) 9. 銀河系の広さ (2003年12月12日の癒しの森から) 10. 宇宙に1300光年の巨大な花火(2003年12月13日の癒しの森から) 11. 太陽系に似た惑星系存在の新たな証拠(2003年12月20日の癒しの森から) 12. 地球の公転のスピード (2003年12月25日の癒しの森から) 13. 宇宙赤外線望遠鏡 (2003年12月27日の癒しの森から) 14. ミクロの小宇宙 (2004年1月11日の癒しの森から) 15、久しぶりに地球・宇宙のこと (2005年7月1日の癒しの森から)
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