2005年07月30日(土) |
6月の完全失業率4.2%、前月比0.2ポイント改善 |
景気が上昇していることを示す象徴は、高炉メーカーの業績だろう。高炉メーカーは、自動車、造船といった主要顧客から付加価値の高い鋼材の需要が拡大してフル操業が続いている。「高炉大手4社の2005年4―6月期連結業績が29日、出そろった。旺盛な鉄鋼需要を追い風に、新日本製鉄の経常利益が3.2倍の1531億円に急拡大した」(7月29日日経から)という。これは3〜4年前では想像すらできなかったことである。新日本製鉄の売上高(4−6月期)は29%増の9047億円、営業利益は2.6倍の1460億円になっている。
この様な背景から就業者の増加が顕著になっている。総務省が29日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となり、前月に比べ0.2ポイント低下した。「完全失業者数は前年同月比29万人減の280万人となり、25カ月連続で減少となった。また就業者は6418万人となり、前年同月より44万人増加となっている。私のインターネットの見落としかも知れないが、1年前より上記のとおり就業者が44万人増加したとする記事は日経のみであった。
依然に書いたことがあるが、ニュースには次の流れがある。世界中に飛行している飛行機が無事1日の飛行を終えてもニュースにならないが、1機墜落すると大きなニュースになる。マスコミは失業者が1年で44万人も増加すると、大きく扱うが就業者が44万人増えた場合はニュースにならないのである。このような前提でニュースに接する必要があるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森720 2005年7月30日 生涯青春の会の打ち合わせ会 青春の会の主な人達10人余りに連絡して6人で当面のテーマの意見交換を行う。以下は話し合った主なテーマである。 *8月の主な行事 小懇談会 8月6日 (土)13時30分〜ユニゾン1F(ア テンポ) 第3回スピーチの会 8月10日(水)13時30分から:会場ユニゾン4階) 小懇談会 8月20日(土)13時30分〜ユニゾン1F(ア テンポ) 第4回スピーチの会 8月26日(金)18時30分から:ユニゾン1階ア テンポ) 青春の会の小懇談会を上記の通り隔週の午後1時30分からア テンポで開くことにする。
生涯青春の会の合言葉(スピーチの会を開く目的)は「新鮮な情報に基づく動(話す・書く)がなければ脳は退化(ボケる)する」である。このことについて、栄長さんは「脳に負荷をかける」と表現していた。ここで言うまでもなく、筋肉を鍛えるには負荷をかけなければならない。脳を鍛えるには新鮮な情報に基づく動で負荷をかける必要があるのだ。1日1枚の日々の映像と癒しの森の記述はわたしの脳にかなりの負荷をかける。脳に負荷をかけることが、脳が生き生き活動する源泉なのである。
・真実は いとも単純 明快だ 使わなければ 全てが退化
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