2005年07月17日(日) |
自殺予防へ政府が総合対策 果たして効果が |
自殺者が年間3万人を超えている事態を受け、政府は関係省庁横断の連絡会議を設けるなど、総合的な自殺防止対策に乗り出すという。対策の拠点として「自殺予防総合対策センターを設置し、地域の行政機関やNPO(非営利組織)と連携して全国的なネットワークづくりをめざす」(7月16日・朝日から)という。自殺の選択は各個人が身に付けた文化そのものが大きく影響することであり、政府一体の行政的な取り組みのみで自殺者を減らすことは難しいと思う。 それでも自殺者の問題が国会に取り上げられることは評価されよう。参院厚生労働委員会が19日、政府に自殺対策を求める決議をするという。決議は自殺を「個人の問題に帰すことなく社会にかかわる問題」と位置づけたうえで、政府に自殺者数・自殺率を引き下げるための具体的な対策をとるよう要請するものだ。政府はこれに応える形で、内閣官房に厚労、文部科学、総務、警察など関係省庁の局長クラスによる連絡会議を設置する。「対策センター」は、厚労省所管の国立精神・神経センター精神保健研究所(東京都小平市)に置き自殺の実態把握や原因研究を行うという。
ここでは自殺の問題を身近に感じてもらうデータをメモしておきたい。私たちが人口10万人の都市に住んでいたとする。その町では主な年代の20〜24歳の人が21人、35〜39歳の人が39人、50〜54歳65人も自殺するのである。最も深刻なのは50代の自殺者の急増である。04年の自殺者数は3万227人で内50〜54歳の自殺者が7289人(24%)もいるのである。家庭を持っている働き盛りの50歳代前半のひとが、これだけ自殺するのだから社会のありように関わる重要な問題である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森707 2005年7月17日
青春の会(スピーチの会)基本に付いて
今日は朝から2人の孫が泊まりに来ているので振り回された。家にいたのでは、日々の映像・癒しの森も書くタイミングでないので、何時もの通りサイゼリアに22時に逃げ込む。ここでスピーチの会の良き理解者のS氏に会う。私のなかに多少の迷いのあるテーマ(有料会場を使った場合の参加費・スピーチをする人など)について意見を求める。
人は様々の意見があるものである。S氏は会の収入は他の方法で考えて、スピーチの会の参加費はゼロにすべきだ・・との意見である。これは追ってのテーマとして考えて行きたいと思う。第2回のスピーチの会は、有料の会場にする予定で当面は参加費を500円としたい。大きく参考になったのは、第2回のスピーチの会は、第1回に話した人が、半数ぐらい入った方が良いとの意見である。このことはこの方針で人選を進めたいと思っている。こんな意見交換をしていたら日々の映像を書き始めたのが23時で、癒しの森を書き終えたのが0時30分になってしまった。
・それぞれに テーマ受け方 さまざまで 参加費ゼロも 一つの在り様
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