2005年07月16日(土) |
アスベスト災禍の広がりは深刻(3) |
アスベスト災禍の記述はこれで3回目である。このニュースがパソコン内の資料室に溢れるほどである。何をどう焦点を絞って書けばよいのか。なにしろ、アスベスト災禍に関係ないと言える企業はないのではないか。経済産業省は15日、アスベストを原料とする製品の製造業界での健康被害調査の結果を公表した。「建材メーカーなど89社のうち27社でこれまでに従業員ら計374人が死亡、現在療養中の88人を含めると29社で462人の健康被害が出ている。」(7月15日・産経新聞から)という凄まじさなのである。 驚くことは、経済産業省がアスベストの被害調査をしたのは初めだという。同省は「有害性の認識は過去からあった。調査にもう少し早く取り組んでおけばよかった」(引用同)等と白々しい言い訳をしているが、同省がこの災禍を知らなかったなどということはあり得ないのである。「臭いものには蓋をしろ」という日本の諺どおりの扱いであったとしか思えない。報道の要点を整理したい。 ・回答のあった27社の死者は 374人 ・回答をまだしていない62社の死者は ?人 ・回答のあった企業の主な死者数 ニチアス 141人 クボタ 79人 エーアンドエーマテリアル 27人 日本エタニットパイプ 24人 竜田工業 21人 日本バルカー工業 20人 太平洋セメント 16人 などなどである 最も恐ろしく感じることは、女性で医学的に石綿にさらされたと確認された患者でも、8割が「思い当たらない」と答えていることである。何処に石綿が漂っているか分からないのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森706 2005年7月16日
豊かな農業経営者
昨日の「がっと会」で豊かな農業経営者(有)ナカノフーズの代表中野訓一郎さんに会う。ここでは畑(砂丘地)の産品について記述したい。主な産品は西瓜・メロン・カボチャ・トウモロコシであるが、最大の特徴は全て消費者に直通で販売していることである。消費者は送料800円(資材費を含む)を負担してこの農場の産品を直接買い求めるのである。 その理由は限りなく無農薬に近いこと、FFC農法特有のミネラルがたっぷりで、甘くて美味しいからである。昨日はナカノフーズが育てた大きな西瓜の試食をさせていただいたが、実にみずみずしく美味しい。ここで西瓜他を紹介しよう。一度本物の西瓜とトウモロコシを食べてみることを薦めたい。 大玉西瓜 大1個 1300円・・・7月末日頃まで 中1個 1200円・・・ 同 小1個 1000円・・・ 同 メロン 1個 700円・・・ 7月末日頃まで カボチャ 大1個 500円・・・ 同 トウモロコシ1本 150円・・・ 7月20日頃まで (問い合わせ 025-239-3323:ご注文FAX 025-239-3107)
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