『日々の映像』

2005年07月04日(月) <05都議選>民主躍進、第2党に 

 民主は03年衆院選、04年参院選の都内の比例代表で、自民を上回る票を得ている。この勢いが都議選にも反映されるかどうかが都議選の注目点であった。結論としては、この流れが続いて民主党が躍進することになった。選挙の要点を残したい。
自民党  48・・3議席減  17人が公明の推薦を受ける
民主党  35・・19議席増
公明党  23・・
共産党  13・・2議席減
その他   8 ・ 3 議席減
 計   127

2大政党化の流れが都議選にも現れているといえるが、投票率に低さは異常なほど低く問題であると思う。全体の投票率は43.99%で前回を6.9ポイントも下回り、過去2番目の低さとなっている。この低さを数字の上で確認しよう。
・当日有権者数  10,082,864人
・投票者数     4,435,435人・・・43.99% 
・棄権者数     5,647,429人・・・・56.01%
・投票率       43.99%
・前回投票率     50.08%

 東京都民は実に560万人も投票に行かないのである。こんな低い投票率で恥ずかしくないのだろうか。独裁者を出さないためには民主政治を維持しなければならない。最低限この程度の政治感覚は持ってほしいものだ。投票率40%以下の選挙区を掲げて置きたい。港区34.08% 渋谷区34.33% 小平市36.96% 北多摩第三38.89% 府中市39.65%目黒区39.76%
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癒しの森694                                2005年7月4日  

           頭を使って声を出すこと

 今週の土曜日(9日)に生涯青春の会(スピーチの会)を開く。あと2人との打ち合わせを行ない今回は16人の人がスピーチに登場する。企画者としてはなんともうれしい壮観な眺めである。16人の人達は何を話すか、いまごろ真剣に取り組んでいることだろう。「少々頭を使って話の構成をまとめて、スピーチする(声を出す)」この習慣を身に付ける人は、認知症になることは絶対にないと確信している。ただ一言補足させていただくと、昔の記憶がベースとなった話は、本人の脳はたいした回転をしないのである。新しい情報に基づいて「少々頭を使って話の構成をまとめる」これがポイントだと思っている。
 
 堅い話は横に置こう。スポニチに加藤登紀子(61)の歌手活動40周年記念ツアーのことは報道されていた。加藤登紀子さんは元気いっぱいの歌声で「百万本のバラ」など熱唱している。コメントが印象に残った。「(30曲を歌っても)しんどくない。これから新たな人生が始まるような気分で、さらに40年歌えそう。歌うことが一番の健康の秘けつ」と笑顔で話している。兎も角、なんらかなことで「声を出す」 習慣を・・・

 ・少しだけ 頭をひねって スピーチを 脳がいきいき 新たな日々が
     


 




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石田ふたみ