『日々の映像』

2005年07月03日(日) 中国ハッカー組織>日本の「反中国的サイト」の攻撃計画

 戦争は2つの国の社会観の根本的な相違がベースで起ると思う。日本と中国の間に将来戦争が起るのか、両国の中に火種は残っておりこれを消していく努力が必要だと思う。例を挙げれば中国ハッカー組織の日本の「反中国的サイト」の攻撃計画である。表題は7月1日の毎日新聞から引用したものだ。「中国系香港紙『文匯報』は、中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」が7月と9月に日本のウェブサイトを攻撃する計画だ」(7月1日・毎日から)と報じている。攻撃目標は日本の「反中国的なサイト」としている。

 中国は日本の歴史認識に関する不満が多い。このことは私個人としては理解が届く。しかし、中国政府も国民に対してグローバルな社会観の教育が必要だと思う。最近中国各地で大小の暴動が起り、武装警察によって鎮圧されている報道がある。これは、いまだに、国家と個人の社会観の統一的見解が纏まっていないことを意味する。もとより、現在の中国政府は、革命によって成立しており、建国後約60年を経過しているが、社会秩序を保つには武装警察のような権力の行使が必要のようだ。

 中国紅客連盟は約3万5000人であるという。4月に反日デモが中国各地で相次いだ際、靖国神社などのサイトを攻撃しているのである。「これに対し日本のハッカーからも1月末以来、同組織が「基地」とするコンピューターに攻撃があり、4月には重大な損失を被った」(引用同)という。すなわち、両国のハッカーの間でミニ戦争を展開している。このような動きが現在の10倍(30万人)100倍(300万人)になった時は、両国の間に戦争の危険が迫ってくるのだ。
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癒しの森693                                   2005年7月3日 

       松井が「学習まんが人物館」の偉人伝に登場する

   
 ヤンキース・松井秀喜外野手(31)が「学習まんが人物館」の偉人伝に登場する。「学習まんが人物館」(小学館)のスペシャル版として7月20日に発売される。ゴジラ誕生からメジャー挑戦まで全184ページで構成されているのだ。 同シリーズはこれまでキュリー夫人、モーツァルト、豊臣秀吉、宮沢賢治ら古今東西の偉人の生涯を漫画で描き、小学生を中心に人気を博して来ている。ただ故人以外で題材になったのは、「重度の障害がありながらも88年ソウル・パラリンピックに水泳で出場したスウェーデン出身のゴスペル歌手レーナ・マリアさん以来、松井が2人目となる」(スポニチから)という。

 編集担当の中島史人氏は「夢をつかむために常に困難に挑戦していく松井選手の意志の強さを子供たちにも学んでほしいと思いました」と説明。松井選手も「光栄なこと。これからも僕のプレーで子供たちに“頑張る力”を送れれば」(スポニチから)と話している。子供たちにとって、学んでよい人は多くいると思う。松井以外でも、多くの勝利者が漫画となって子供たちの前に登場して欲しいものだ。日本は実在の人物を讃える文化が実に貧弱なのである。よって、素晴らしい人物も多くに人に知られる機会が少ない。この癒しの森で、讃嘆の文化を書き残したいと思っている。日本がアメリカより決定的に劣っているのは讃嘆の文化が貧弱なことである。

   ・挑戦の 意志の強さを 松井から 学んでほしい 夢を持つこと 
     




  
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石田ふたみ