『日々の映像』

2005年07月02日(土) 悪質リフォーム会社の元社員逮捕

 悪質リフォーム会社のことが連日のように報道されている。ただの悪質ではなく詐欺そのものなのである。東京都内の住宅リフォーム会社「サムニンイースト」は「不必要な工事と知りながら、お年寄りたちをだまして契約を結ばせていた疑いが強まり、警視庁は30日にも、同社の20代の元営業担当幹部ら5人前後を、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで逮捕となった。イースト社を含む数社で構成するグループ全体の売り上げは約4年間で約114億円といい、警視庁は、契約の大半が違法な商法によるものとみて、調べを進める方針なのだ。

 この商法のパターンは決まっている。「『無料点検』と称して家を訪ねた担当者が携帯電話で、作業服姿の『調査部員』を呼ぶ。調査部は柱や基礎部分に重大な欠陥がある、などとうそを言って工事の必要性を強調」(朝日から)するのである。悪質なのは話し相手の少ない高齢者をターゲットにしていることであろう。 知人のリホーム会社を経営している人がいる。今回のような悪質業者が続出すると、地域の根を張っている業者まで好ましくない影響を受けることになる。
 
 このリフォーム会社が詐欺まがいの会社であったことは、今回逮捕された社員の給料を見れば分かる。何かの参考になるかもしれないので引用しておきたい。「 イースト社の橋壁容疑者は、03年3月からの1年間に約1億5000万円分の契約を取り、契約額に応じてもらえる歩合給は1355万円、520万円の基本給と合わせると年収は計約1900万円に上っていた」。契約額の10%近くの歩合給があるなどは正常な会社ではあり得ないのである。
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癒しの森692                                 2005年7月2日   

           生涯青春の会の未来

 6月11日の生涯青春の会の参加者は75名であったが、新潟日報の報道を読んで参加した人が約25名余りであった。この中の何人かは当日懇談する機会があったが大半は挨拶をする機会がないまま解散となった。

 7月9日にいよいよ第1回のスピーチの会が開かれる。この日にスピーチしていただく人20名中14名が決まったので、会話のなかった上記25名に7月9日の進行表の配布を始めた。

 初めての人達との交流は、今生きている喜びを実感させるものがある。私にとっての喜びは「生涯青春の会」の発足と「スピーチの会」を心の底から喜んでくれる人との出会いである。実名を挙げて記述させていただく。BSN新潟放送に長く勤務され、今はNPO関連で大活動をされている飯塚謙助さん(77歳)から「生涯青春の会」を最大級の歓迎で迎えていただいた。この人から8月に開くスピーチの会の司会を依頼快く引き受けていただいた。その他にも力のあるメンバーの協力を得て、生涯青春の会の未来は洋々と開き発展する気配である。

  ・洋々と 未来は開き 広がるか 時代が『会』を 歓迎するゆえ
     






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石田ふたみ