『日々の映像』

2005年06月20日(月) 自殺予防策、自治体の7割が実施というが

 朝日新聞の調査によると「都道府県と政令指定市の7割以上が独自の自殺予防対策事業に取り組んでいる」という。国内の自殺者は98年に一気に3万人を超え、昨年まで7年連続して3万人台が続いている。僅か7年で23万人余りの人達が自殺していることは異常といわねばならない。厚生労働省は自殺者の減少に努力しているとのことであるが、雲の上の役人が何をどう取り組もうとしているのだと言いたい。この問題は国(厚生労働省)が直接取り組めるテーマではないと思う。
  
 国立精神・神経センター精神保健研究所の調査によると、 36都道府県と8市が自殺予防事業について「実施している」「今年度中に実施の予定」と答えている。地方自治体が具体的にどんな自殺予防事業が出来ると言うのか。官で何でも出来ると思っているとしたら滑稽である。

 自殺防止に取りくむNPO法人がある。あるいは、NPO法人の活動そのものが自殺防止に役立つ団体もある。国及び都道府県は、これらの団体の支援強化に取り組むべきだ。秋田県の竹島部長は「自殺は社会全体を視野に入れないと解決できない。地域の様々な団体がそれぞれの領域で動くことが予防のかぎだ」(6月18日・朝日から)と話している。 このような意識が国及び治自体に広く行き渡っているとは思われない。
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癒しの森679                                  2005年6月20日  

         梅田千代さんからの手紙(6月21日記述)

 東京旅行から帰ると梅田千代さんからの葉書が2通届いていた。梅田千代さんは6月11日に記述した89歳の方である。翌日12日に我が家にこの方が来られたことは、癒しの森に記述した通りである。ともかく、生涯青春の会の全員に何かを与えるスター級のメンバーがきら星のごとくに現れる気配である。梅田千代さん・加瀬マサ子さん(80歳)・小林孝一さん(82)・・・・

 梅田千代さん・・・この方は89歳になられても心が純粋なのである。手紙の一部をここに引用させて頂く。

「お宅のお庭の花々が一段と輝きを増すシーズンとなりました。ガザニヤが咲きますのが楽しみでございますね。去る6月11日(土)、12日(日)2日連続で大変お世話になりました。あの2日間は正に私の夢が実現された最も幸せな時間でございました。ほんとうに有難く厚くお礼を申し上げます。有難う存じました。石田双三様道子様ご子息様の方々一丸となられて「生涯青春の会」をお作り下さる御姿を目の当たりに拝見し只ただ感激しております。今度生まれか替わりましたら石田様のお宅へ・・・・。 梅田千代」

  ・青春の 証のような 心根が 波動と成って 感動与える 

     





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石田ふたみ