『日々の映像』

2005年06月19日(日) 消費者を拒否する新潟の中心部(古町通り)

 「生涯青春の会」の開催会場として新潟市の中心部にある6番館ビル(新潟市市民活動支援センター)を利用するようになった。そんな関係で古町6〜7番町に時々行くことになった。そこで思うことは、この町は消費が旺盛な40〜50代の家族を拒否する町であると思った。その最大の原因は、無料で駐車できるところが何処にもないのである。子供ずれの家族が30分200円の駐車料金がかかるこの地域に来るわけがない。よって、新潟の中心部である古町通りの商店街は、さびれる一方だろう。

 中心部から外れた周辺部の道路もすべて駐車禁止である。道路に車は1台もなくすっきりしている。ただし人影もない。これが果たして良いのかどうかは大いに疑問である。交通量の少ない道路は、地方の町に見られるように、片側を無料の駐車場に開放するべきである、このような対応策がなければ、中心部で消費者を相手にするビジネスはほとんど成り立たないと思う。

 町の中心部にあるスーパーすら消費者から拒否されている。「ダイエー、イオンなど大手スーパー10社が今年度に計画する店舗の閉鎖が92と、閉鎖対象は主に地方都市の駅前などに立地している店舗」(19日・日経から)が閉鎖の対象となっているのだ。私は妻と良くアピタ(株ニューの商業の集積地)へ行く。ここはスーパーの他、古町6〜7番町の商店街を遥かに越える店舗が並んでいる。勿論車の駐車は無料である。車を拒否する古町は、老人の散歩道程度の地域になるようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森678                              2005年6月19日  
         
          カーナビの威力(21日記述)

 2ヶ月ほど前カーナビを入れてた。もう少し早く取り付ければ良かったというのが率直な感想である。公道に面していれば、家の前まで正確にカーナビが誘導するのである。これほど便利な文明の利器はない。

 今まで車で東京に行ったことはなかった。いや行こうという発想すれなかった。ところがカーナビを入れて考えが変わった。19日から21日まで2泊3日で、妻と東京へ車で行くことにしたのである。

 一泊はホテル・一泊は世田谷の従兄弟のところに宿泊した。主に妻の同級生を訪ねる旅行であったが、住所を入力するとその家の前までドンぴしゃりとカーナビが誘導するのである。メカの弱い私にとっては、感動に近いものがあった。こんな機器が16万円余りで取得できるのだから、安いものである。従兄弟は、癒しの森に2回ほど登場した「朝江ちゃん」だ。話が弾んで今週の週末(25・26日)に発芽玄米ごはんの炊き方の指導をかねて遊びに行くことにした。ともかくカーナビの威力で、私の車での行動範囲は飛躍的に広がるようだ。

  ・これからは カーナビ友と 頼りつつ 全国何処でも 行く楽しみが
     

   



 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ