2005年06月18日(土) |
精神障害の労災申請最多の524人認定130人 |
ストレス・うつ病・自殺などのテーマはここで数多く書いてきた。いつも同じことを書くが、自分に襲うストレスに対して、対話できる良き友人の有る無しが最も大切ではないだろうか。仕事が原因で精神障害やうつ病になり最悪では自殺の道を選ぶ・・・こんなばかばかしいしいことはないと思う。厚労省が発表した精神障害で労災申請をした件数は以下である。精神障害を起こした524人は、相談できる良き友がいなかったと言わなければならない。
・精神障害(うつ病・過労自殺)になり労災申請をした件数・・・・ 524人 ・上記にうち労災と認定された件数(うち自殺45人)・・・・・・・・130人
精神障害と認定された人の職種別では、システムエンジニアや看護師、医師ら専門技術職が1番多く43人であったという。年代では30代が53人と最も多い。
同じく厚労省のまとめでは、過労が原因で脳・心臓疾患になり労災認定された人は以下である。 1、過労が原因で脳・心臓疾患になり労災申請件数・・・・・・・・・816人 2、上記にうち労災と認定された件数・・・・・・・・・・・・・・・294人
過労が原因で労災と認定された294人のうち過労死が実に150人もいるのである。海外で「過労死」という常用語があるかどうかは分からないが、過労が原因で死亡するなどというデータがあるのは日本だけではないだろうか。 (参考資料6/17・共同通信) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森677 2005年6月18日
小林孝一さん(82歳)の詩の朗読
発芽玄米ごはんの炊き方を教えてほしいと、古い知り合いの小林孝一さんが20年ぶりに我が家に来る。この方は若かりし50〜60代の時は、新潟の演劇界で知らない人はいないほど活躍した人であった。82歳になられても壮健であることは何よりである。「モットーは生涯青春」であったと言う。そんなこともあって、私が立ち上げ6月11日に開いた「生涯青春の会のつどい」にも出席していただいた。
小林孝一さんが来るなり、発芽玄米ごはんの炊き方は横に置き、7月9日(土)に開く「青春(スピーチ)の会」の冒頭でサルエル・ウルマンの詩の朗読をお願し了解を得る。7月9日の青春の会は、小林さんの炎(もえる)情熱が会場に響き渡る朗読となるだろう。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相をいうのだ。 逞ましき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱 ・・・・ こういう様相を青春というのだ。 年を重ねただけで人は老いない。 理想を失う時に初めて老いがくる。 ・・・・ 人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。 人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。」
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