2005年06月10日(金) |
高齢者の就業、男性でやや増加 |
依然書いたことがあるがヨーロッパなどと比較して、日本の60歳以上の男性が働いている割合は桁違いに多いのである。厚生労働省が9日発表した高齢者就業実態調査によると、「55―69歳の男性の就業率(2004年10月時点)は、以下の通り71.5%となり、前回調査より、わずかに増えた」(10日・朝日から)という。 就業者 非就業者で就業を望む人 55―59歳 90.1%。 7.7% 60―64歳 68.8% 16.1% 65―69歳 49.5% 21.0% 平均 71.5%
一方、非就業者で就業を望む人上記のとおり7.7%、16.1%、21.0%と逆に増えているのである。高齢になるほど働く意欲があるにもかかわらず働けない「ミスマッチ」の実態が浮き彫りになっている。65歳以上の高齢以上になっても働く必要を感じている人がいるという側面もあるような気がする。意欲があるにもかかわらず働く場所がないという「ミスマッチ」があるのはやむを得ない現象のように思う。定年制がある事業所は74.4%。そのうち67.5%に勤務延長や再雇用の制度があり、定年到達者の約7割がこうした自社の制度を利用している。 捉え方はいろいろあると思うが、雇用延長が第2の人生ではやや寂しい気がしないでもない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森669 2005年6月10日
ジーコ監督新たな目標は世界一
バンコクから凱旋した選手のなかで大黒&宮本が一番モテモテのようだ。宮本の話は切れがよくリーダー中のリーダーである。主将としてチームをまとめた宮本は5月30日夜の選手で集まったミーティングについて触れ「このメンバーでW杯に行こうと熱い気持ちで話し合った。同じベクトルに向かっていくことができた」と話している。
ジーコ監督の目標が変わってきたようだ。「偉業を達成できるチームづくりをしていきたい。選手のクオリティーの高さは世界で十分通用する」と。02年の監督就任時は本大会8強入りが目標であったが優勝に切り替えたようだ。ジーコ指揮官はW杯予選もここまで10勝1敗で、日本の勝負強さに手応えをつかんでいるようだ。8日の北朝鮮戦の後、選手を集めてのミーティングでは「W杯は参加するだけでなくカップを奪いにいく大会」とハッパをかけたという。W杯一番乗りには「おめでとう」の一言だけ。宮本主将は「世界を驚かせる結果を出していこうという話だった」と明かしている。
・目標が 8強入りから 優勝へ 熱いドラマの 幕が今開く
|