『日々の映像』

2005年05月28日(土) 100円ショップ生鮮食品で拡大

 100円ショップは80年代後半から広がり始め、現在は大手各社の売上高を合わせた年間の販売規模は、4000億〜5000億円にまで拡大している。90年代後半からデフレが続き、「100円で買える」値ごろ感を武器に急成長した。100円ショップを確立した先駆けは、日々の映像でも書いたことがあるが、大創産業(店名、ザ・ダイソー)である。現在は国内に約2400店、海外にも約350店を展開するまでになっている。
 
 100円ショップは、百貨店、スーパー、コンビニエンスストアに次ぐ「第4の業態」とも言われてきたが、生鮮食品を扱う「100円ショップ」の登場で新たな進化が始まっている。食品スーパーを経営する親会社から00年に独立した「九九プラス」は、税別99円に小分けした生鮮食料品や生活雑貨を集めた「ショップ99」を出店。「首都圏を中心に約580店を展開する。05年3月期の売り上げは720億円と急成長。06年3月期の売上高見通しも1220億円と急成長を維持する予定」(5月28日・朝日から)という。
  
 ローソンが手がける100円ショップ「STORE100」の1号店は生鮮食料品が豊富なのが特徴なのだという。これまでコンビニと縁が薄いといわれてきた高齢者や主婦層の取り込みを図っている。店舗面積は既存のコンビニと同規模の約130平方メートル。首都圏や関西などで、08年2月までに700〜1000店舗まで増やす計画であるという。以前記述した統計によれば、生鮮食料品の3割が食べることなく廃棄されている。考え方によっては、今日食べる分量だけ100ショップで購入する方がよいのかも知れない。
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癒しの森656                            2005年5月28日  

            ヤーコンの植え付け

 今日10時から8人で、さまざまな効能成分を持った神秘的なヤーコン150本の植え付けをする。作業は正味2時間で終わったのであるが、鍬・ショベルが1本しかなく畦作りに時間がかかった。長張りを出してあったが、印ではダメで来年はテープを張ったままで植え付けしなければならない。多少曲がっていてもそれなりの畦が出来て、150本のヤーコンの植え付けが終わった。
 
 植え付けが終わってから、スプリンクラーのテストをした。残念ながら植え付け面積の70%しか散水出来ない。安く土地を借りているのにスプリンクラーの改善までお願いすることが出来ないので、当分の間給水に行く必要がある。植え付けが終わってから、皆で発芽玄米ごはんのおにぎりを食べて、家に帰ったのは2時であった。帰ってパソコンでニュースの検索を始めると、疲れのせいか睡魔に襲われ2時間ほど眠ってしまった。眼を覚ましても肩の筋肉が張っていることが分かるが、気持ちの良い疲労感である。今年は1.5メーターにもなるヤーコンとの対話の日々が5ヶ月も続くことになる。今年の11月には、自然の恵みを実感することが出来るだろう。

  ・アンデスの ヤーコン伝わり 20年 静かに広がる 育てる会が
    









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石田ふたみ