『日々の映像』

2005年05月27日(金) 夫の喫煙でも妊娠率半減 カナダの研究者が発表

 タバコの害が様々な形で報道される。男性の喫煙率は1940年代の80%から毎年減少して、現在は53%となっている。一方女性の喫煙率は1940年代の8%(20代)から増加の一途を辿り現在は25%となっている。出産が予想される20代の女性が4人に1人が喫煙していることは、大変なことであると思う。たばこに含まれる成分のうち、胎児にとって特に有害なのは一酸化炭素とニコチンなのである。ニコチンの作用で子宮胎盤の血流が悪くなって、低出生体重児が生まれ、早産、流産の発生、妊娠合併症や死産なども増加が伝えられている。

 5月26日ワシントン発によると「体外で受精させた卵子を胎内に戻した妻が妊娠する確率は、妻本人や夫がたばこを吸っていると、夫婦そろって非喫煙者の場合の約半分に減ってしまう」(共同通信)という。こんな調査結果をカナダ・マクマスター大の研究者が、欧州の医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に発表したのだ。妊娠した後の弊害は多く報道さていたが、タバコを吸うと妊娠の機会も失うという。女性本人が吸わなくとも、夫が吸えば間接喫煙の害が妊娠の確率の減少にまで関係することを示したのは初めてという。一酸化炭素とニコチンの弊害を改めて認識した。
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癒しの森655                            2005年5月27日  

           ヤーコン植え付けの準備

 5月23日ヤーコンの栽培のことを書いた。いよいよ明日ヤーコン150本の植え付けを行なう。この植え付けがスムースに行なえるよう、妻と丁張り(ビニールロープを張る)を出しに行って来た。長さ8メーターの畦を15本作り、それぞれに10本を植えつける。畦の中心線の感覚は1,5メーターであるので、150本のヤーコンを正味以下の面積に植えるものだ。
  22,5メーター(1.5×15列)×8メーター=180平方(54坪)
 
 この面積で出の収量は以下が予測される。
  2キロ×150本=300キロ
  4キロ×150本=600キロ
 
 10本を植える人は、晩秋に30キロ〜60キロの収穫が予想されるのである。
今年は作付け1月前の堆肥の散布が出来なかったので、多くの収量は望めないが、来年はそれなりの収量になると思っている。昨日ヤーコンのジュースを造ったが、なんともいえない味である。多分我が家のヤーコンの利用はジュースになるのでないかと思っている。あなたは健康のために、どのような食品にウエートを置いていますかと質問されれば次のように答える。
1、 発芽玄米ごはん(1日2回・1回はその他)と納豆
2、 元祖中国の零芝(買っているのは長野産)
3、 ヨーロッパ発のカスピ海ヨーグルト(自家製ヨーグルト)
4、 コーカス発の黒砂糖キノコ水(自家製超乳酸菌飲料)
5、 アンデス産発ヤーコン(今年の晩秋から)

   ・ヤーコンの 準備で思うは この大地 僅かの空間 収穫多し
    

 
 




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石田ふたみ