2005年05月06日(金) |
JR西日本脱線大惨事:脱線車両乗車も救助せず |
2つの行動が連日のようにテレビで批判の的となっている。1つは男性運転士2人が乗客として乗車し、脱線後に救助活動などを全く行わずにそのまま出勤していたことである。それも上司に報告してから出勤している。上司は救助活動に参画せよとは指示しなかったのだ。しかも、「人命救助の指示をせずに、事故を放置していたことが新たに判明した」(スポニチ)というから唖然である。事故の人命救助は、消防署の仕事とでも思っているのだろうか
二つめは脱線事故が起きた4月25日に、JR西日本天王寺車掌区の社員ら43人がボウリング大会を行っていたことである。区長は大会前、車掌区に立ち寄り、社内放送で事故を聞いていたのである。事故から約3時間後の午後0時30分ごろ集合し、午後1時から大阪市のボウリング場でゲームに興じていた。大会中、携帯電話に呼び出しの連絡が入ったが、ボウリングに夢中で気付かなかったと説明しているがこんなバカな話はない。
ゲーム終了後に21人は車掌区に戻った。残る22人は事故現場や職場に向かうことはなく、そのまま大阪市内の飲食店に移動して、宴会を続けている。同支社の体質が、人命優先の姿勢に欠けることを改めて示したとして、犠牲者の遺族からは「こんなJRに殺された。やりきれない」などと怒りの声がさらに高まっている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森633 2005年5月6日 王監督1066勝 川上哲治氏に並ぶ歴代9位
王監督が1000勝を達成したのは、昨年の6月であった。神経をすり減らす監督業をこれだけ長期に続ける王監督に改めて敬意を表したい。ちなみに1000勝を達成した時の内訳は次の通りであった。 巨人時代 347勝364敗39分け ダイエー時代 653勝604敗21分け 試合数1928 1000勝868敗60分け
その後66勝を上げ巨人の川上哲治氏(85)に追いつく歴代9位タイとなる監督通算1066勝目を達成した。今年はダイエーからソフトバンクに変わり王監督はすっきりした気分で指揮を取っているように思う。連日観戦している孫正義オーナーは改めて王監督の永久政権を熱望している。孫正義オーナーは「まだまだお若い。いつまでも現役で頑張ってほしいし、1位になってもらいたいですね」と王監督を信頼している。信頼はまさに力と言えよう。
・10余年 監督続けた この忍耐 指導者王を オーナー讃えん
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