| 2005年04月23日(土) |
公立小中高学校の耐震化率が5割程度 |
地震が頻発している。地震が起こるたびに住宅及び公共物が破壊される。いったい、日本の建物の耐震化率がどの程度なのか、その概要を整理してみたい。
1、耐震改修促進法という法律がある。建築基準法に基づく耐震基準が強化された81年以前の建物について、耐震診断と補強を進める法律である。百貨店や病院、映画館、ホテル、公衆浴場、理髪店など多くの人が利用する施設は、耐震診断を受ける努力義務がある。努力義務であるので効果はほとんど上がってないのだ。これらの建築物は国内に約18万棟あるが、耐震化率は16%。と言うお寒い状態なのだ。多くの人が利用する施設の耐震化率がわずか16%とは信じられない数字である。
2、公立小中高学校の耐震化率が5割程度というからビックリだ。公立高校も努力義務になっている。今後は「よりも厳しい改修勧告を出せるようにし、耐震性が極めて劣る事例では、自治体が教育委員会に命じる形をとる」(4月23日・朝日から) という。人命尊重の視点に立てば、道路建設は2〜3年休んで、公立小中高学校の耐震化率を100にすべきではないか。大きな地震が来ると、子供が建物の下敷きになる危険があるのだ。
3、耐震改修促進法では、全国に約4700万戸ある住宅(住宅4600万個・マンシン100万個)の耐震診断や、耐震補強工事の実施を努力義務として掲げてある。住宅では約4分の1(約150万戸)が耐震性に不十分とされている。マンション100万棟がどうなのかは手元に資料がない。ともかく、地震大国なりの対策が必要だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森620 2005年4月23日
ミスター、 緊急入院から1年回復が順調とのこと
プロ野球、巨人の長嶋茂雄元監督(69)が脳梗塞(こうそく)で緊急入院してから1年が経過した。長嶋元監督が精力的にリハビリに励んでいることや新聞を熟読するなど、順調な回復ぶりを明らかにしている。ただし、まだファンの前に姿を現していない。「4日は午前中の歩行運動を取りやめたが、午後は専門施設で約2時間のリハビリを行った。リハビリは週6日から週5日に減り、まひが残る右手足の機能回復を目指す訓練や、時事問題を取り入れての会話療法などに取り組み、関係者は本当に根気強くやっていると感じる」(3月4日共同通信から)とあるように、まだファンの前に現れる段階ではないのだろう。 長嶋茂雄さんは4月20日で69歳の誕生日を迎えた。あれだけ健康であった人が脳梗塞(こうそく)とは信じられないことであった。、脳梗塞で最も記憶が鮮明なのは2000年4月の小渕首相のことである。私の雑学を踏まえると、納豆を常食(1日地100グラム程度を2回に分けて)していれば、長島さんも小渕さんも脳梗塞にならなかったと思う。このことで関心のある人は、以下に目を通すことを提案する。
1、 小渕首相、脳梗塞で重態 (2000年4月4日 日々の映像) 2、 納豆が脳梗塞を防ぐ (2000年4月23日 日々の映像) 3、 余禄(納豆の効用) (2002年5月31日 日々の映像))
|