| 2005年04月20日(水) |
37%が「日本は最も危険」韓国調査 |
反日感情が韓国〜中国と連鎖している。反日感情の出発点は、島根県議会が3月16日に「竹島(韓国名・独島)の日」条例を制定したことで発火した。韓国内での反日感情の高まりを、中国メディアが連日報じたことで中国での反日感情に火がついたとの見方が正しいのだろう。
ビックリしたのは韓国の世論調査である。成人800人を対象に「韓国の安全保障に最も危険な国」を尋ねたところ、日本との回答が昨年の7.6%から37.1%に急増している。日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題などが原因しているのだろう。それにしても北朝鮮より日本が危険な国との見方をしている人が37%もいるのだ。
中国の姿勢に力を得たのか韓国が強行になって来たようだ。韓国政府は4月17日国家安全保障会議の常任委員会を開き、対日関係の領土、歴史問題で日本に謝罪と反省を求めることを決めたという。韓国に対する歴史教科書の検定問題にも触れて、「過去の侵略と強奪の歴史を美化する歴史教科書の検定問題」に憂慮を表明している。声明は「人類普遍の価値」とか「普遍的常識」という言葉を繰り返し使用している。小泉首相の靖国神社の参拝は、世界に通用する普遍的な宗教的常識に著しく逸脱しているのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森617 2005年4月20日
21世紀ビジョン「80歳健康社会」実現
政府の経済財政諮問会議は、4月20日に2030年の日本の目指すべき将来像を描いた「21世紀ビジョン」を策定した。そこでこのホームページを開いて驚いた。このページには今までの提出された資料、議事録など膨大な活字で埋まっているのである。こんなページを読む政治家・国民は誰もいないと思った。
ここでは21世紀ビジョンの要点の1点を取り上げたい。現在は「健康で自立して暮らせる年齢は75歳」であるという。これを2030年まで「80歳」に引き上げることを目標にしている。 5月にスタートする「80代壮健の会」は、90歳まで健康で自立して暮らそうという目標を掲げている。現在自立して暮らせる平均の年齢が、75歳であるので15年も健康寿命を延ばそうというものだ。個人にあっても将来ビジョンを明確にすることが最も重要なのである。将来ビジョンというより「90歳まで壮健でいるぞ!」と決めることである。2004年2月14日に元気で長生き10ヵ条をかいた。記憶の残っていることは「自分は健康だ」と思っている人が長寿だというのだ。2日前88歳の両親にウオーキングシューズを買って届けた。ともかく、歩くことなのである。二人とも歩きやすいと喜んでいた。
・健康で 長寿の秘訣を 尋ねると 先ずは目標 あるやなしやで
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