| 2005年04月19日(火) |
年老いた親の面倒を見ますか(日・中高校生の答え) |
連日のように中国の反日デモが大きなニュースとなっている。私の捉え方は中立的で中国を直接的な言葉で批判していない。よって不満を感じている読者もいるだろう。何か起こった時相手を批判するのは簡単である。しかし、なぜこのようなデモが起こるのか、その根本原因はどこにあるのかとの視点に立つ必要がある。 日本青少年研究所が行なっている日・米・中の高校生の意識調査は何回か書いたことがある。今回は3月に行なった意識調査の中から、「年老いた親の面倒を見ますか」と言う質問に対する日・米・中3ヵ国の3600人の答え(どんなことをしてもでも親の面倒をみたい)と答えた割合は次の通りだ。 ・中国 84.0% ・米国 67.9% ・日本 43.1% このデーターに対して、日本の高校生は親に冷たいと批判する人もいるかもしれない。しかし、なぜこうなのか、その根本原因はどこにあるのかとの視点に立つ必要がある。 日本青少年研究所の千石所長のリポートを読んだ。その中になるほどと思う調査が出ていた。日本と中国のみの調査であるが「子供の教育に全力を注ぎたい」としている40代のお母さんの反応は、中国62.0%日本13.6%なのだ。少なくとも親子の絆は、中国のほうが強いと言わざるを得ない。結果として中国の高校生は「どんなことをしてもでも親の面倒をみたい」と答える割合が高いのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森616 2005年4月19日
筋トレ、13%が中断=介護予防効果に疑問相次ぐ
介護予防サービスのモデル事業で、筋力向上トレーニングに参加した高齢者の13%が入院などで中断しているという。4月15日、厚生労働省が衆院厚生労働委員会に提示した中間集計で明らかになった、野党側から効果を疑問視する指摘が相次いでいるのだ。(4月15日・時事通信から) 厚生労働省は2003年度予算に「高齢者筋力向上トレーニング」を補助事業として計上した。老人保健福祉関係予算の介護予防対策等の充実に450億円が計上されているが、そのひとつのメニューとして「高齢者筋力向上トレーニング」が組み込まれている。筋肉トレーニングの前に先ずウォーキングをすることだと思う。80代壮健の会の会報2号(6月10日発行)のテーマは運動である。癒しの森から以下を引用することにした。 1. 早朝の散歩 (2004年5月31日の癒しの森から・以下同) 2. スギナにダイヤの輝き (2004年7月11日) 3. 3夏の早朝の空気 (2004年7月24日) 4. 初めて万歩計を付けてみる (2004年9月8日) 5. 早朝の散歩を始めて4ヵ月 (2004年9月26日) 6. 早朝の散歩は身体の基礎訓練 (2004年10月7日) 7. 歩きながら考える (2005年1月7日) 8. 冬の散歩の行き先は (2005年1月9日) 9. 散歩を始めて10ヵ月 (2005年3月29日) 10. ダイエットのための知識の整理 (2005年4月12日) 11. カロリー消費の内訳について (2005年4月13日) 12. 今日は私の誕生日(満66歳) (2005年4月18日)
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