『日々の映像』

2005年04月18日(月) 中国外務次官「先に日本が謝罪を」

 日本と中国は全くコミュニケーションが出来ていない。相手がなぜ怒っているのか、その理由を明確に掴むべきである。今回の一連のデモ騒動に対して中川経済産業相は17日の民放テレビ番組で、「統制化された暴徒の動きだ」と言及している。与党の政治家がこのような評価をするので、中国側は更に態度を硬化させるのではないだろうか。 中国の外務次官は18日、記者団に対し、一連の反日デモについて「原因は日本政府が正確に歴史問題に向き合っていないことだ。もし謝るのなら先に日本が中国に謝るべきだ。現在の中日関係の困難な局面は、日本側が作ったものであり、中国側は何ら日本に謝る必要はない」(18日・朝日から)と語っている。

 「正確に歴史問題に向き合っていない・・・」歴史の問題の理解を日中で統一しない限り、今回のような日中の摩擦はこれからも延々と続いていくだろう。正確な歴史問題のほんの一例を挙げれば、4月12日に書いた南京大虐殺である。日本の教科書にはこの言葉すら出てこないのである。引用すると「申請本で南京事件について『東京裁判では、日本軍が多数の中国人民衆を殺害したと認定された』との記述が、『日本軍により、中国の軍民に多数の死傷者が出た』と修正されているのだ。60年以上前の歴史上の事実をひた隠す国家的利益があるのだろうか」と書いた。日本には歴史上の事実をひた隠す強力な勢力がいるのだろうか。私の記憶では、日本の政治家が南京の殺害記念館に行ったという記憶がない。ここに行って南京大虐殺を容認するような発言をすると強力な勢力から「袋叩き」に合うのだろうか。
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癒しの森615                                2005年4月18日

          今日は私の誕生日(満66歳)

 私の昭和14年4月18日生まれである。よって今日で66歳になった。会社を退職してあと数ヶ月で3年になる。もう66歳かと思う瞬間もある。まだ66歳、これからだとも思う。どちらかと言えば、後者に99%のウエートがある。昨年はヘルシーライフの会を作って、予想を超える人の輪が広がった。

 今年5月からは、ヘルシーライフの会の他に3月27日に書いたように、NPO法人中高年者福祉協会内で「80代壮健の会」をスタートさせることになった。第一回の会報も完成して具体的な活動が展開される。今日66歳をスタート点とすると、これから20年余り協会の理事として呆け老人を出さない活動に全力を尽くしたいと思っている。やや過大な確信かもしれないが、人に何かを働きかける人は絶対にボケ老人にはならないのである。

 これから20年間活躍するには、足腰を鍛えるのが重要である。幸い朝のウォーキングは軌道に乗っている。足腰が鍛えられ加えて体重が減少してきたので身体が軽くなってきた。今は朝6000歩、夕刻4000歩ウォーキングを行なっている。今日の10000歩が、20年先の壮健を約束すると思っている。

   ・ 今日もまた 働きかける 生き方で 活力漲り 体調良好
     



















 
 
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石田ふたみ