| 2005年04月09日(土) |
牧師暴行の被害少女30人以上とは |
人は狂い始めると際限がないようである。あまり気が進まないテーマであるが、社会の出来事なので書き留めておきたい。宗教法人「聖神中央教会」(京都府八幡市)主管牧師である金保容疑者の(61)少女暴行事件が明るみに出た。「金保容疑者が信者少女に対する婦女暴行容疑で逮捕された事件で、金容疑者は1990年代初めから女性への暴行を繰り返し、被害者は30人以上に上ることが7日、「被害者の会」関係者の話で分かった。同会は近く、被害者の一部や教会を脱会した人の声を集め、共同声明を発表する方針」(4月8日・時事通信から)であるという。 この事件がどれだけの広がりになるか分からない。少女暴行の教会幹部がほう助していた疑いがあるのだ。「代表者の牧師による信者の少女への婦女暴行事件で、別の少女2人を殴った暴行容疑で逮捕された同教会幹部、熊谷由美江容疑者(38)が、性的暴行を受けた少女を殴って受け入れるよう従わせていたことが7日、京都府警の調べで分かった」と言うのだ。調べによると、熊谷容疑者は、金容疑者から性的暴行を受けて「なぜこんなことをさせるのですか」と泣いて訴えた少女を殴り、宗教的行為であるなどと言って従わせていた疑いが持たれているのだ。昔から坊主・聖職者を軽蔑する言葉がある。日本の代表的な言葉は「クソ坊主」だろう。ヤフーで「クソ坊主」と検索したら6206件の記述が表示された。聖職者が気高く描かれているのは、レ・ミゼラブルのミリエル司教だ。一般は「俗よりも俗」の堕落した聖職者が多いのだろう。金保主管牧師は聖職者の衣を来た獣だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森606 2005年4月9日 アルツハイマーも予防出来る
アルツハイマー病は4月4日に書いたように遺伝子異常の病気で、まず治療は困難とされてきた。しかし米シカゴ大がマウス実験によるとそうでもないらしい。「アルツハイマー病のマウスを遊具付きのかごで飼育すると、病気の原因物質が脳内に沈着しにくいことが、シカゴ大などの実験で明らかになった。運動など生活環境がアルツハイマー病の進行を遅らせる可能性を示す世界初の成果で、人間の発症予防につながる可能性がある」(4月4日・毎日から)という。
アルツハイマー病は、脳内にベータアミロイドと呼ばれるたんぱく質が沈着するため神経細胞が死に、脳が萎縮(いしゅく)する病気なのである。ところが、前記の通り遊具付きのかごで飼育すると、ベータアミロイド沈着量は、遊具がないマウスの約4割だった。特に運動量が多かった3匹の沈着量は、残りのマウスの約3分の1に過ぎなかったという。研究チームは「運動など刺激のある環境では、ネプリライシンが多く生成され、脳内のベータアミロイド分解が促進される」と分析しているのだ。アルツハイマー病は不治の病とされてきたが、適切な生活習慣で予防することが可能であることを示唆している。健康を維持するには、約300カロリーの身体的活動が必要とされている。これを「歩き」で消費するとしたら、少し早めに歩いて7000歩(60分)の運動量なのだ。
・身体を 動かすことで 脳までも 生き方次第で ボケなど無縁
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