2005年04月06日(水) |
中高年フリーター2021年には200万人突破 |
依然にも記述したが、フリーターの増加が少子化を加速させることは確かである。なぜなら、所得が少ないフリーターは、結婚する割合が低いためである。あまり気分の良くないテーマであるが、UFJ総合研究所が4月4日に発表したデータを引用したい。「35歳以上でフリーターをしている『中高年フリーター』が、2001年の46万人から、2011年には132万人に増え、2021年には200万人を超える見通しだ」とする推計を発表した。この推定は年齢が高くなるほど正社員になるのが難しく、この状況は変わらないとの前提で推計したものだ。 この推計は当たるのではないだろうか。この中高年フリーターの増加を並べて確認したい。 2001年 460000人 2011年 1320000人・・・・10年で860000人の増加 2021年 2000000人・・・・ 次の10年に680000人の増加 フリーターの多くはいずれ定職を持ちたいと考えているものの、なかなか正社員に採用するところが少ない。何故か。様々な理由があると思うが、コミュニケーション能力が劣っていることが大きなウエートを占めていると思う。仮にA君という30歳フリーターがいたとしよう。私が知る範囲では、A君は親・兄弟とのコミュニケーションが破壊されている場合が多いのである。A君は、一歩大人になって、親・兄弟とのコミュニケーションを計ることが出来るようにならなければならない。ヤフーに登録しているコミュニケーションというサイトは1071件もある。学ぼうとするのであれば、いくらでも情報はあるのだ。最も身近であって、かなり難しいのがコミュニケーションという基本的な課題なのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森603 2005年4月6日
松井秀樹の3年目を見よ(2)
テレビの野球関係のニュースは、 松井秀樹・イチローの活躍を伝え日本の野球はチームの勝ち負けの報道だけになってしまった。それだけ天才的な2人の選手のウエートが高いのである。今年のスポーツニュース(野球)はこの2人の報道で埋め尽くされる気配である。3月13日「松井秀樹の3年目を見よ」と題して書いた。オープン戦もチームトップの成績で通過し、いよいよ本番となった。
松井秀喜外は5日、レッドソックス戦に4番先発出場し、開幕戦に続く2試合連続の本塁打を放った。 松井秀は3回の第2打席に右越えに2点本塁打。この日は4打数3安打2打点だった。 ヤンキースは宿敵、レッドソックスを4-3で開幕2連勝を飾った。 まさに 「松井秀樹の3年目を見よ」の大活躍なのである。
イチロー選手も4年連続開幕初打席の安打を記録している。開幕戦は2安打の大活躍である。イチローは今年も米大リーグの記録を塗り替えることだろう。「デビューから5年間での最多安打(1057本)」にあと131本と迫り、「5年間での最多安打」(ジョージ・シスラーの1137本)にもあと211本と迫っている。この両記録ともあっさりと破ることだろう。ゴジラ・イチローに続けとメッツの松井稼頭央内野手・ホワイトソックスの高津臣吾投手を含む14人の日本人選手の活躍も期待しよう。
・絶賛の 2人の選手の 活躍で あとに続けと 日本の選手
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