『日々の映像』

2005年04月02日(土) 6月8日の北朝鮮戦の安全を確保できるか

 W杯アジア最終予選B組の北朝鮮−イラン(平壌)で北朝鮮サポーターが暴動を起こした問題は深刻である。アジア・サッカー連盟(AFC)は「何らかの手を打ちたい」と回答してきているという。日本は6月8日平壌で最終予選を行う。今後は北朝鮮への事情聴取、国際サッカー連盟(FIFA)の介入によって、観客なし、もしくは第3国での開催の可能性もあるという。観客なしで試合を行うのもおかしいし、第3国で開催してもらうのが最もベターのような気がする。イラン戦ですらあの暴動なのである。6月8日は多くのサポーターも渡航する可能性がある。果たして選手とサポーターの安全を計ることが出来るのだろうか。

 北朝鮮はサッカーで国威宣揚どころか国際的な笑いものになるように思う。スポーツナビで「アジアの悪役 北朝鮮代表の真実」と題する長文のリポートを掲載していた。「3月30日の北朝鮮対イラン戦。会場は開始前から異様な熱気だった。応援は最低だった。・・会場のアナウンスで応援を指揮するなんて、聞いたこともない。北朝鮮対イラン戦は、試合が始まった後もアナウンスが応援をリードしていた。会場のアナウンスで「拍手」と言うたびに観客は拍手をし、「ブー」と気持ち悪い声を出すと、会場全体でブーイング」を出すというのだ。北朝鮮はこんな姿をさらけ出すのであれば、自国での試合をやらないほうが良いと思う。
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癒しの森599                                2005年4月2日

            ソフトバンクの孫正義氏

 旧ダイエーの選手は王監督の下、親会社の問題を肌で感じながら良くがんばってきたと思う。今春から晴れてソフトバンクになり、選手はさぞ晴れやかな気持ちでプレーが出来ているのでないかと思う。ソフトバンクは楽天を8-0と楽勝して3年ぶりの開幕5連勝となった。
  
 ソフトバンクの孫正義社長のことを書き著わす書籍はおびただしい数である。断片的に言葉を拾えば「インターネット財閥の創始者」「「ネットビジネスの超新星」などなどである。ともかく、かなりの専門家でないとソフトバンクの企業規模は分からない。最近はプロ野球球団の買収や、グループ会社のニッポン放送株問題への関与などで話題を社会に大きく投げかけている。ソフトバンクは、東京国際展示場グループ6社合同の入社式を開いた。事業の急拡大を反映して6社の新卒の新入社員は2187人なのだ。東京国際展示場8670平方メートルのホールを使った国内最大級の入社式になった。
 
 孫正義社長は「デジタル革命で新しいライフスタイルを提供するのが我々の使命。夢をデッカク持って同じ志で一緒に頑張りましょう」(4月1日・毎日から)と呼びかけている。王貞治監督は「失敗を恐れず大いにチャレンジしてほしい」と激励している。ともかく2000人を超える新入社員を採用する企業グループのトップにいるのが孫正義氏なのである。ビジネスマンであったらソフトバンクのことを多く知る必要があると思う。
  
   ・新しき 時代を映す 企業群 光輝く ソフトバンクよ
    


  





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石田ふたみ